実写版のライオンキングがとても良さそうだという話を聞いて、ついに今回映画館に観に行ってきました。
日本語吹き替え版の2Dを選びました。
アニメ版のライオンキングを観たことがあるので、「実写版にして大丈夫なのかな?」という不安がありましたが、実際に作品を観てみると完成度の高さに驚きました!!
CGというより実写版という表現が近い理由がわかった気がします。
動物がしゃべったり踊ったりしないはずなのに、それも実写なのに不自然ではないのです。
実写の完成度が高い
動物がしゃべる時の口の動かし方なども、動物が自然にするような動きですし、あまりにリアルで不思議な感じでした。
まるでディスカバリーチャンネルの映像を観ているかのような、本物の自然の風景といろんな動物たちが出てきます。
歌の部分のときには、動物たちは踊るというよりも、リズムに乗って走ったり歩いたり違和感のない動きをしていました。無理やり人間のような踊りをしたりしないところが良かったです。
また、本物そのもののライオンやハイエナやミーキャットなのに、「人間でもこんな顔っぽい人がいるな〜」、と連想することができるほど、親しみを感じることができるようになっています。
アニメとほぼ同じストーリー展開
実写版になっても、ストーリーはほぼ同じで、有名な曲や歌もそのままです。
「ライオンキングといえばこの曲!」
という期待もあるので、変わっていなかったことが嬉しかったです。
アニメ版ライオンキング(1994年に公開)を最後に見たのはおよそ20年以上も前なので、細かい部分を忘れてしまっているところもありますが、アニメのストーリーをそのまま、さらにもっと良く実写にしたような感じでした。
実写で見ると、印象が多少変わって見えるので、新鮮な感じがしました。
子供の頃のシンバは、ライオンの赤ちゃんで、まるで子猫ですから、リアルな実写の映像でも、可愛くないわけがありません。
動物好きな人にもおすすめです。
迫力もある
ライオンのほえ声や、動物の群れが駆け抜ける様子は、とても迫力があります。
動物の映画だからといっても、ハラハラドキドキするところがたくさんあります。
広いアフリカの大地にいるような感覚や、動物たちの迫力ある動きを楽しむのには、映画館が向いていると思いました。
もし、3Dや4D(4DX)の上映を観ることができれば、さらに臨場感があると思います。
2D版は、通常のスタイルの映画です。
3D版は、専用のメガネをかけて視聴し、立体に見えます。
4DX版は、3D版にプラスして、座席が揺れたり、風が吹いたり、水しぶきが飛んできたりするなどの動きも合わせて楽しめます。
吹き替え版もとても良い!
映画館で洋画を観るときには、音声はそのままで字幕を読むことが多いので、吹き替え版に慣れていないのですが、ライオンキングの吹き替え版はとても良かったです!
生き生きとしていて、歌もすごく上手でした。
また、セリフや歌詞も違和感がなく、いかにも翻訳している感じがしなくて、自然な日本語だったように感じました。
字幕を読まなくても、直接意味がわかるので、面白かったです。
英語版の音声の方も、機会があったら観てみたいです。
映画のエンディングロールのときに、豪華な声優(俳優)さんたちが吹き替えていたことがわかりました。
ムファサ王(シンバの父):大和田伸也
スカー役:江口洋介
シンバ役:賀来賢人
ナラ役:門山葉子
プンバァ役(イボイノシシ):佐藤二朗
ティモン役(ミーアキャット):亜生(ミキ)
などです。
普段のドラマに出演しているときには歌が出てこないので知らなかったのですが、皆さん歌声も良くてびっくりしました。
字幕版も吹き替え版も、2Dも3Dも4DXのどれを選んでも満足して帰ってこれる映画だと思います。
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