マスク不足になっているので、これまでは使い捨てマスクを使っていた人も、ガーゼマスクなど、洗って使えるマスクのほうがこの時期に向いていると感じるかもしれませんね。
連日、ドラッグストアなどではマスクが品切れ状態になっています。
「使いたいのにマスクがない!」
という状態です。
使い捨てにしてしまうと、あっという間になくなってしまいます。
洗って繰り返し使えれば、在庫切れの心配をしなくてよくなりますね。
繰り返しマスクを使うための工夫についての情報が増え得てきたように思います。
今回は、繰り返し洗って使うマスクについて書きたいと思います。
ガーゼマスクの内側にガーゼを当てると良い?

繰り返し使うマスクの代表は、ガーゼマスクだと思います。昔から、小学校の給食当番のときに持っていっていたようなマスクです。
洗って何度でも使えます。
ガーゼマスクを買って、パッケージを開けると、マスクの内側に当てられるガーゼも一緒に入っていました。
小学校のときには、内側にガーゼなど当てた記憶はなかったのですが、洗ってまた使うことを考えてみると、口側に当てるガーゼを使った方がマスクが長持ちします。
とくに大人の女性の場合、マスクの内側にはファンデーションや口紅などの化粧がつきやすいです。
落としにくい化粧品の汚れを取るために、しっかり石鹸でこすって洗たりすると、マスクの型崩れが早くなってしまいます。もし、内側のガーゼ部分に汚れがほとんどついてしまえば、当てたガーゼを特にしっかり洗ってヨレヨレになっても目立たないで済みますね。
また、ガーゼを当てると、ガーゼの層が増えて、フィルター効果が上がることも期待できます。
マスクをつけたり外したりするときに当て布ガーゼを落とさないようにご注意ください。
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ピッタマスクも洗える!
使い捨てマスクが入手困難になってから、ピッタマスクをしている人が増えたように思います。
デザイン性や使い心地が良いからというだけでなく、洗ってまた使えるということがヒットの理由にもなっているのではないでしょうか。
たくさんの人がしていれば、もう目立つことを気にしなくて良くなりますね。これまでは、ピッタマスクの色や質感に慣れなくて、躊躇していた人も、最近では自然につけられるようになったかもしれませんね。
ピッタマスクの場合、石けんで汚れも落ちやすく、乾きやすく、型崩れしにくいので、繰り返し使いやすいと思います。
ただし、やさしく洗う必要がありますし、しばらくすると黄ばんだりしてくるので、定期的に新しくする必要はあります。
ガーゼマスクほどは丈夫ではないとしても、扱いやすさや付け心地などは気に入ってもらいやすと思います。
ネットショップを見てみたら、同じようなウレタンマスクが他社からも発売されていました。洗って使える商品の需要が増えている影響もあるかもしれませんね。
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手作りガーゼマスク
ガーゼやハンカチなどで、手作りでマスクを作る人も増えています。
たとえ店頭にマスクを売っていなくても、手作りマスクを作れれば、安心ですね。
手作りする人が増えたために、薬局で滅菌ガーゼを買いしめてしまう例もあり、本当に傷口に滅菌ガーゼを使う必要がある人が困らないようにしてほしいという、記事も見かけました。
滅菌ガーゼにこだわらなくても、手作りマスクは作れるそうです。
繰り返し使うときに注意すること
数が限られているマスクを有効に使うために、使い捨てマスクでの工夫もいろいろされているようです。
内側にガーゼやキッチンペーパーなどを当てることで、マスクを長く使いやすくするという方法もあります。
ただし、マスクの外側にウイルスや花粉などが付着したままになっているので、マスク外側を触った手を口元に持って行ったり、目を擦ったりしないように、注意が必要です。
マスクの内側も外側も、慎重に扱いたいですね。
使い捨てマスクも洗ってもう一度使えるかは、まだ十分な答えがわかりません。
洗ったり繰り返し使うほど、使い捨てに比べると、汚れ(マスクに付着した花粉やウイルス)を再び触ってしまう可能性が高まると思います。繰り返し使うときには、衛生面に注意して、かえって汚れに触ったり吸ったりする原因にならないようにしましょう。
まとめ
もうしばらくマスクが品不足でも、身を守ることができるよう、上手に洗ったり、手作りしたり、ガーゼ等を当てるなどの工夫ができるかもしれませんね。
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