外出を控えるこの時期に、旦那さんやお子さんの散髪を自宅ですることにした人もいるかもしれませんね。
自分で髪を切ろうと思うと、直接後ろの部分を自分で見えなくて難しいので、家族や友人に切ってもらう方が、切りやすいと思います。
私も、家族の散髪をしたことがあるのですが、いざ、切ってみると、頭は立体的になっているので、髪を切るのが意外と難しかったです。
カッコよく整えるのは簡単ではありませんが、サクサクと、髪の毛を切るのは、けっこう楽しいです。
散髪が終わるとすっきりして、やってよかったと思えます。
また、日にちが経つと髪の毛は伸びるので、短くなり過ぎても、またチャンスがあるところも、面白いですね。
今回は、自宅で散髪するときのコツなどについて書きたいと思います。
櫛ですくってはみ出た部分を切る
余分な髪や皮膚を間違えて切ってしまわないようにするには、切りたい髪の束を櫛ですくって、はみ出ている部分だけハサミで切ると、安全です。
また、くしですくうときに、ねじれたりしている髪の毛を真っ直ぐに直すことができるので、長さを整えることができ、仕上がりがきれいになります。
美容師さんや理容師さんも、櫛を使って、髪の毛を取り分けて切っていますよね。
プロも櫛を使うのですから、アマチュアであるならなおさら、感覚だけに頼らないほうが、失敗しにくいと思います。
どうしても、櫛を持ちながらハサミを使うのが難しいときには、人差し指と中指ではさんで、指から出た部分を切るという方法にもできます。
くしとハサミを使うのには、技術が要りますね。美容師さんや理容師さんに切ってもらった時の様子をイメージしながら真似してみるといいですよ。
少しずつ切る
髪の毛は伸びるとは言っても、切りすぎると、元に戻るまでには何日もかかります。
長すぎるならば、さらに少し切れば良いので、短すぎるよりもちょっと長めにしておいた方が、修正しやすくなります。
少しずつ切るほうが、大きな失敗をしにくいです。
また、濡れている髪の毛や、くしでとかして真っ直ぐにした髪の毛を切った後、乾かしたりセットし直すとふわっとなって、最初に切った時よりも短くなったような感じになるので、思ったよりも短くなるかもしれないことを計算に入れておくと良いですよ。
すきバサミを使う
切り過ぎないためには、すきバサミを使うのも、良い方法です。
ギザギザした刃が付いているハサミです。
ハサミを入れたところが、全部切れてしまわずに、何割かだけ切れていきます。様子を見ながら、徐々に切っていくことができます。
パッツンとした感じになったら困るときには、すきばさみが向いていると思います。
また、全体の長さを変えずに、軽い感じに仕上げることができます。すきバサミでは、一度に全部切れてしまうわけではありませんが、全体のボリュームやバランスを考えながら切っていきましょう。
切った後の髪の毛を楽に片付ける方法
おうちでカットするのは、切った髪の毛の処理に困るからということもあります。
短い毛が飛び散ってしまうと、掃除が大変だなー、と思うからです。
散髪するには、少々広めのスペースが必要ですが、髪の毛が床に落ちないようにキャッチできる構造になっているケープを使うと、予想よりはるかに片付けがラクになります。
【散髪ケープ】
髪の毛をキャッチしてくれるので、床にほとんど髪の毛が落ちず、片付けやすいです。大人でもこのケープのサイズで大丈夫です。
少しは髪の毛が落ちるかもしれませんが、先日使ってみたら、床まで落ちている髪の毛は本当に少なかったです。
床には、新聞紙を敷いておくと、あとで片付けやすいのでおすすめです。
そのあと、髪の毛がたくさん落ちていなくても、掃除機をかけておくと、細かい髪の毛が家中に散らばるのを防げます。
切れ味のよいハサミで切ると楽しい
髪の毛を切るときに、美容ばさみを使うほうが、上手に切れます。
とはいえ、ふつうのハサミでもとりあえず切ることはできます。少し伸びた前髪を整えることもできます。
一度だけでなく、何度も散髪などで使うことになりそうであれば、専用の美容ばさみを用意しておくのも良いと思います。
ふつうのハサミでも髪の毛は切れますが、専用の美容バサミは切れ味が全然違います!
サクサクと切れて、切ってる人も、切られている人も快適になります。
切れ味の悪いハサミで切ると、ハサミに髪の毛が微妙に引っかかって、痛い時があります。また、切れる音が、ゴリッゴリッとした感触です。
美容バサミで切りはじめると、明らかに切れ味が良いので、普通のハサミには戻したくなくなります。
【美容ハサミ】
まとめ
おうちで髪の毛をカットすると、自分のいイメージ通りのカッコイイ髪型にできそうな気がしますが、けっこう難しいので、伸びた毛先を整えるようなつもりでカットするのがちょうど良いと思います。
襟足や、耳のまわりは、髪の毛が伸びてきたことが目立つ部分なので、この部分を重点的にして、あとは形をくずさないように、全体に少しずつ短くしたり、すきバサミを入れて軽くしたりすると、失敗しにくいです。
最初は、少しずつ切っていくのがおすすめです。
向き不向きがあると思うので、おうちで散髪してみて、楽しいと思えたら、続けてみてはいかがでしょうか。
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