かわいい柄なのに、しょっちゅう外を歩いているせいで毛が薄汚れているネコの子がずっと気になっていました。
「ああ、洗ってやりたい。」
「どれくらいきれいになるんだろう?」
きっと泡をつけて洗ったら、ふわふわできれいな色になるのに…、と想像してしまうのです。
ネコは基本的にシャンプーが嫌いなので、なかなか洗ってあげるのにも勇気がいります。
子猫から中ネコくらいになった頃で、だいぶ大きくなっている動き回るために、色んな所に行って、毛が汚れてしまうのです。
白い部分があまりにも黒いので、バーベキュー用の炭の上で寝転がったのではないかと思うほどです。
![ネコ](https://chanta.work/wp-content/uploads/2018/08/C3F382C9-845F-48F7-80D6-FD4148466CC9-789x1024.jpeg)
まだ子ネコですし、今回は、無添加石けんで洗ってみました。
シャワーで洗う
ネコは通常、シャンプーが嫌いです。
水がかかってくると、「何事だ?」という感じで暴れます。
どれくらい怖がらせずに、洗ってあげることができるでしょうか。
抱っこして、なるべく安心できるようにしますが、シャワーがかかるのは仕方ありません。
温度設定は、わりとぬるめです。
![石けん](https://chanta.work/wp-content/uploads/2018/08/11A6E6F8-CA6A-46A4-9425-A9051EF1C940-1024x711.jpeg)
まず全体にシャワーでお湯をかけてから、石けんをつけます。
手足の方にも、泡をつけていきます。
せっかく洗うのですから、「洗い忘れてた!」とあとから後悔しないように、手足、背中、首の方まで泡をつけます。
![石けん](https://chanta.work/wp-content/uploads/2018/08/2E176D9F-3B15-4514-9D27-31E31F55348C-1024x912.jpeg)
顔が難しいです、頭の上の方はなんとか泡がつきましたが、目や鼻の方はどうも難しいです。
今回は、目鼻口のまわりはちょっとパスです。
スピード勝負
ネコにとって、シャワーは初めてで、水にぬれたり泡がつくなんて、こわい体験です。
それで、できるだけ手際よく、時間をかけずに、さっさと終わらせてあげるのを目指します。
さっと石けんの泡をつけて少しこすったら、すぐにすすぎに入ります。
ぬるめのシャワーでやさしくさーっと全体に流していきます。
ネコは自分の毛をなめる習性があるので、しっかり石けんを流します。
とはいえ、このこれらの工程は、おそらく全部合わせても5分もかかっていないでしょう。
かわかす
シャンプー直後は、ずぶぬれです。
タオルでそっとくるみ、なるべく水分を吸い取ります。
これだけで、けっこうマシになってきました。
仕上げはドライヤーです。
ちょっと遠めから弱設定でドライヤーの風を当てていきます。
風邪をひかないように、早めに乾かしてあげます。
シャンプー終了
![ネコ](https://chanta.work/wp-content/uploads/2018/08/61040B99-103B-4CE3-A835-B822D0E1972F-881x1024.jpeg)
大仕事が終わり、ネコはもうぐったりです。
ご褒美にちょっとエサをあげて、機嫌を直してもらいました。
そのあと、疲れたのか、こちらにやってきて、こちらに寄りかかってリラックスしています。
よく見ると、寝ていました。
よっぽど疲れたのでしょう。
しばらくスヤスヤ眠ったあと、起きたころには、またいつもの人懐っこいネコに戻っていました。
仕上がり
![ネコ](https://chanta.work/wp-content/uploads/2018/08/716F9958-5417-44FB-B55B-63601AD85598-883x1024.jpeg)
乾いた後はどうなったかというと、かなり色が明るくなりました。
白い部分は真っ白でふわふわになっています。
ごくふつうの人間用の無添加石けんですが、一回洗っただけでこんなにふわふわになるなんて、すごいです。
大満足です。
ネコも、自分の毛がきれいになったことを誇らしく思っているようにすら見えます。
まとめ
ふつうの無添加の石けんでネコはきれいになることがわかりました。
今後も、ネコが素直に洗わせてくれることを願うばかりです。
【使用した石けん】
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