髪がしっかり乾かないうちに寝てしまうと、翌朝にヘアスタイルが決まらずに苦労することがあります。毛先があらゆる方向にハネてしまうと、直すのが大変ですね。
けっこう自然乾燥させるのも好きなほうなのですが、髪の毛をよく乾かしてから寝るほうが、翌朝の髪のコンディションが良いので、なるべくドライヤーで乾かすようにしています。
とくに、毛先を内巻きにブローするときに、ドライヤーの温風と冷風を使い分けることで、効率よく仕上げることができました。
今回は、ドライヤーで髪を乾かすときのコツについて書きたいと思います。
まずはタオルで水分をしっかりとる
いきなりドライヤーをかけるのではなく、まずはタオルドライで、しっかり余分な水分をタオルに吸収させます。
ゴシゴシさせず、やさしくタオルで包むようにした方が、髪のキューティクルが傷みにくいです。
タオルで水分を取ることによって、ドライヤーの風を当てる時間を短くすることができるので、髪が熱で痛むのを少なくできます。
また、近所にドライヤーの音が響く時間を短くできるところも良いですね。
ヘアオイルなどでドライヤーの熱や乾燥から髪を守る
ドライヤーを使うと、髪が乾燥しすぎたり傷んだりすることもあります。
シャンプーの後、コンディショナーやトリートメントをしたり、タオルドライの後、ヘアケア用のオイルや、トリートメントウォーターなどをドライヤー前に髪に馴染ませるなどして、髪をダメージから守るための対策ができます。
また、マイナスイオンが出るドライヤーを使うことでも、髪をいたわることができます。
髪質にもよりますが、一般的なシャンプーとコンディショナーを使っていれば、毎日ドライヤーをしてもそれほど髪は傷まないと思います。
マイナスイオンの出るドライヤーは、なんとなく髪の調子が良くなっている感じがするので、最近はマイナスイオン機能付きのドライヤーを選ぶようになりました。
いずれにしても、ダメージを100%なくすものではありません。
髪の根元から風をあてて乾かす
毛先を特にセットしたい場合でも、まずは髪の根元から順番に乾かします。
ドライヤーの温風が地肌に届くのがわかるくらいの感覚で、髪の根本にまんべんなく風をあてて乾かします。
このとき、ブラシ付きではないドライヤーだと勢いよく乾かしやすいです。
ある程度乾いてきたら、ブラシを使って毛先のセットの準備をします。
髪は冷えるときに形状が決まる!
セットは、冷風の使い方がポイントになります。
ドライヤーの風量を弱風(セットボタン)にし、ブラシで内巻きにしているところにまずは温風をあて、その状態のまま冷風に切り替えて髪を冷まします。
内巻きにドライヤーで温めたところが冷えるときに、その髪型がキープされるます。ドライヤーを冷風に切り替えて使えば、自然に冷めるのを待つよりも効率よく冷やせて、短時間で上手に髪型をセットできます。
仕上げに、好みに応じて、ワックスなどのスタイリング剤をつけます。
まとめ
とくに冬の時期は、髪の毛が濡れたまま寝てしまうと寒いですし、朝起きたときに強烈に寝癖がついてしまいます。
朝、寒いときにもう一度髪を濡らしてセットし直すのも大変なので、面倒でも夜のうちにドライヤーを使ってしっかり乾燥させてから眠る方がおすすめです。
タオルドライしてから、まずは強風で根元を乾かし、次に毛先をセットするときは、ブラシで持ち上げたところに弱風の温風からそのまま冷風に切り替えて当て続けます。
ドライヤーは、ボタン一つで温風と冷風を切り替えられる機種もあるので、慣れると簡単に切り替えできますよ。
【マイナスイオンドライヤー】
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