冬の時期は、家の中で結露がつきやすく、カビが生えやすいです。
とくに、窓のサッシの近くや、風呂場、台所などの水まわりにカビが増えやすいです。
カビのおそろしいところは、増え始めると一気に色が濃くなり、勢いよく広がってしまうことです。
まだカビの範囲がせまいうちに取り除くことが大切です。
見つけても放置したくなる理由
カビは、簡単に拭き取るだけでも量をかなり減らせるのですが、触りたくないという心境になりやすく、放置してしまうことがあります。
【カビを放置したくなる理由】 ・カビに近づいたり触りたくない ・塩素系漂白剤などを使うことが面倒 ・以前にしたカビ掃除が大変だったという記憶がある
カビは体に良くないし、ひどくなると汚れを落としにくくなると分かっていても、有害だと思うとよけいに触りたくない、近づきたくないと感じて、なかなか掃除するまでに時間がかかることがあります。
また、ハイターやカビキラーなどを使うとき、換気したり手袋をしたりするのが面倒だと思うこともあります。
カビ掃除は大変だという意識があると、なかなか掃除するまで気持ちが整わないこともあります。
早めのカビ掃除の方が簡単
頑固なカビの掃除は大変ですが、初期のカビは思ったよりも簡単に落とせることが多いです。
いつもの掃除の延長で、水拭きやいつも使っている台所やお風呂の中性洗剤で拭き取ったり洗い流すだけで良いこともあります。
早めにいつもカビを落としていれば、広がったり、頑固な汚れにまでならずに済みます。
漂白剤を使うとかなりカビを落とせる
こんなにカビが広がってしまったとショックな時も、意外とまだ手遅れではないです。
現実逃避して放置せず、すぐにカビ取りしましょう。
塩素系漂白剤を使うと、驚くほどきれいにカビが落ちることがほとんどです。
早くカビを落とせばよかったと思うはずです。ふつうの水拭きでは落ちそうにない場合には、たくさん擦るよりも漂白剤を使う方が短時間で、きれいに落とせることが多いです。
漂白剤を使う際には、換気をしたり、手袋をして、目に入らないように気をつけたり、長時間放置せずしっかり水で流したり水拭きして、掃除する場所の表面を傷めない配慮も必要になります。
漂白剤は正しく使えば、とても効果があるので、カビを増殖させてしまうよりは、適切に適量漂白剤を使うほうが快適に過ごせると思います。
カビをこわがらないだけでなく、漂白剤もこわがらずに使い方をマスターするのがおすすめです。
カビが生えにくいようにする
カビが生えたら早めに取る方が楽ですが、さらに良いのはカビが生えにくいようにしておくことです。
こまめに掃除しておくことや、水滴が長時間ついていないようにこまめに拭いたり換気をしておくことなどで対策できます。
気をつけていてもカビが生えるスピードの方が早いこともあるので、カビが生えてしまってもがっかりせず、早めに見つけれてよかったという気分に切り替えて、すぐにカビを取りましょう。
まとめ
カビに負けないようにするには、あきらめずに、まめにカビ対策していくことだと思います。
カビを見つけると気持ちが沈んで、そのまま放置してしまいがちですが、絶対に時間が経つほどカビは増えますし、さらにゆううつになります。
カビが生えても落とせるという自信を持って、一気に全部できなくても少しずつでもカビを減らしていきましょう。
しばらくすると、カビが生えやすい場所や、カビの落とし方のコツをつかめるようになるので、カビ対策が上手になると思います。
少しずつでもカビが減らしていけると、だいぶ気持ちが軽くなります。
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