なかなか捨てられないものを処分するコツ

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片付けをするときには、不要になったものを処分する工程がありますね。

捨てたり売ったり人にゆずったりして減らさなければ、物はどんどん増えてしまうので、捨てるのが上手になると、片付けがしやすいです。

とはいえ、何を捨てて、何を残すかの判断がむずかしいこともありますね。

今回は、捨てづらいと感じるものについて書きたいと思います。

まだ食べられるかもしれないもの

【冷蔵庫や食料品置き場にあるもの】

・賞味期限が切れたもの

・使いかけて、少し残ったもの

・置いてあることを忘れてしまっている物

など

冷蔵庫にたくさんあるのに、食べたいものが見つからないことになります。

明らかに何ヶ月も賞味期限が過ぎていれば、それほど迷わずに捨てることができるもしれませんが、少しだけ賞味期限が過ぎた頃は、判断に迷う場合があります。

賞味期限は、「美味しく食べられる期限」であって、期限を過ぎてもすぐにお腹をこわすことはほとんどありませんので、「まだ食べられる」という判断ですぐに捨てないでいると、そのままずっと残りやすくなります。

ちゃんと覚えていて、早めに食べてしまえば問題ないですが、賞味期限が過ぎる頃には、新しく買った食材を使ってしまい、古い食材はそのままになりがちですね。

「食べ物を捨てる」ということに罪悪感を感じてしまうと、なかなか捨てられません。

結局食べないのであれば、食材が化石のように古くなってしまう前に、捨てるという思い切った判断が必要でしょう。

「賞味期限が切れたものは、長く残さない」と心に決めておくと、冷蔵庫がすっきりするでしょう。

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値段が高かったもの

財布
財布

捨てにくい原因になるのは、買ったときに値段が高かったことです。

・デザインは気に入っていないのだけれど、高かった

・もうサイズが合わないけれど、高かった

・壊れたけど、高かった

ということで、捨てづらいことがあるかもしれませんね。

捨てるかを判断するときに、元の値段を考えると捨てづらくなります。いくらで買ったかよりも、これからも使うか、という先のことを考えた方が成功することが多いです。

もらったもの

プレゼント
プレゼント

誰かからの頂いたものは、もし使い途を見つけることができなけば不要になってしまいますが、なかなか簡単には捨てづらいものです。

頂き物の場合、その人との思い出なども関係しているかもしれませんね。

もし、プレゼントしてくれた人が悲しんだり、気分を害してしまうような捨て方はしない方が良いでしょう。

「あ、捨ててしまったんだね。」

となると、悲しくなるものです。

それでも、プレゼントしてくれるときに、

「あなたの物だから、好きなようにしていいよ」

と言ってくれる人もいますね。

大抵は、壊れたり、十分に使ったあとは、捨てて怒られることはないでしょう。また、わざわざ「捨ててもいいですか?」と聞かなくても良いことが多いです。

「あの人は、私のプレゼントを粗末に扱った」

と言われてトラブルにならないよう、普段からその人との良い関係でいることを心がけ、自分が使えないものをむやみに欲しがったり頂かないようにすると良いかもしれませんね。

もし、高価だけれど、自分ではなかなか使いこなせない物を譲ってもらえそうな話になったときには、辞退して頂かないほうが、相手の方にも親切です。ただし、ご厚意として用意されたものを受け取らないほうが失礼にあたる場合もあるので、状況によって違うでしょう。

受け取るにしても辞退するとしても、相手の人への配慮があると、あとでトラブルになりにくいです。

また、人にプレゼントするときには、相手が「要らないな〜」と思うようなものや、あとで処分に困りそうなものを渡さないのが親切です。

相手の人が、「それを必要としているか、本当に欲しい物か?」を聞くのがおすすめです。

自分が捨てたいものは、相手も要らないことが多いです。

お気に入りの服

クローゼット
クローゼット

気に入っている服は、安心して着られるので重宝します。

もし、捨てることがあるとしたら、破れたり取れなくて目立つシミができたりして着れなくなったり、似合わなくなったときです。

ちょっと色あせてきたかな、というときには、そろそろ寿命が近いかもしれません。

もう人前で着ないだろうな、というときにはもう処分しても良い頃合いでしょう。

高価な似合わない服よりも、繰り返し着ているけれど手入れが行き届いていて使いやすい服の方が、役に立つことが多いです。

お気に入りの服は、もう着れなくなるくらいまで大事にしたいですね。

ただし、気に入っていても、似合わなくなったら、新しい似合う服を探すほうがおすすめです。

ほとんど使っていないもの

大事にしていたのか、使いにくかったのか、いろんな理由があるかもしれませんが、ほとんど使っていないものが沢山あると、家の収納スペースが狭められてしまいます。

使っていないものは、無くても良さそうに思えますが、まだ使えるときには、もったいないという気持ちになって捨てづらいものです。

自分は使わないけれど、一般的に需要のあるものや、必要としてくれる人がいるならば、譲ったり、リサイクルショップに売ることもできるでしょう。

ほとんど使っていなかったり、ほぼ新品(未使用)であっても、発売から年数が経って古くなるほど市場価格が下がる傾向にあるので、もし売るとしたら早めに判断したほうが良いと思います。

思い出のもの

思い出
思い出

子供の頃に作った作品や絵などは、その時にしかできない思い出なので、なかなか簡単には捨てられないかもしれませんね。

我ながらうまくできた、とか、我が子の作品は、すぐに捨てなくて良いと思います。

あとで後悔しても、元に戻すことができないからです。

時間をかけて、捨てるかどうかを決めると良いでしょう。また、写真に残しておくこともできます。

まとめ

時間かけて捨てるか決めれば良いものもあります。思い出の物などは、慎重にするのがおすすめです。

賞味期限の切れているものなどは、迷わなくても捨てたほうが良いものです。

食べものを粗末にしたくはなくても、食べれなくなってしまったものを置いても良いことはありません。

まずは、ちょっとずつ、捨ててよいか判断しやすいものから処分していくと良いでしょう。だんだん見極めるのが上手になりますよ。

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