先日、コンタクトレンズを入れたらちょっと違和感があったので、取り出してみたら、「レンズを裏返しで入れようとしていたかも?!」ということがありました。
よく見ているつもりでも、慣れてくると、急いでいるときには間違えやすいかもしれませんね。
薄型のレンズだと、とくに気がつきにくいように思います。
最初に新しいコンタクトレンズを取り出すときに、そのまま出すと表側になっているはずですが、いつのまにか裏返しになることもあるので、油断はできませんよ!
今回は、コンタクトレンズの表と裏の見分け方について書きたいと思います。
レンズを入れる前に確認を
毎回、コンタクトレンズを入れるときには、「汚れやホコリなどがついていないか?」「裏と表が合っているか?」を確認するようにしましょう。
すでに目に見えるような汚れがついていたら、目に入れると絶対に痛くなります。
(関連:ハードレンズで目にゴミが入ると相当痛い)
とくに、手を洗ってからレンズを触ることが大切ですが、途中でタオルで手を拭くと、そのときにタオルの繊維が指についてしまうこともよくあります。
ペーパータオルにするか、手を洗ってから拭かずにそのままレンズを入れると良いですよ。
レンズを確認したときに、糸くずなどがついていたら、レンズを洗い直すことで、一回で上手にコンタクトを入れることができるようになるでしょう。
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ソフトレンズの裏と表の見分け方
レンズの淵のカーブの具合で見分けています。
丸く自然なおわん型になっていたら正解。
端がそり返ったようになっていたら、裏返しになっています。
ハードレンズの場合、裏返ることはないので心配いりませんが、ソフトコンタクトの人は、裏返しになっていないか、よく確認する必要があります。
1日使い捨てはレンズが薄い
普段は2週間の使い捨てレンズを使っていて、旅行用に1日使い捨てレンズに切り替えたのですが、同じ度数でも、1日用のレンズの方が、薄くなっています。
目に入れるときに、薄いレンズの方が違和感は少ないですが、裏返しになっていることに気がつきにくくなるような気がしました。
目に入れる前に、よーく確認が必要ですね。
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目の奥にレンズが入ってしまったら
コンタクトレンズがずれてしまうと、まぶたの奥に入り込んでしまうことがあります。
目の構造上、目の裏側まで行ってしまうことはありませんが、かなり奥の方にまでずれ込んでしまうことはあります。
目がゴロゴロして違和感があったら、まぶたをめくって、奥の方に行っていないか、よく確認しましょう。
そのままレンズが入ったまま放置しないようにしましょうね。どうしても目の奥に入ってしまったコンタクトレンズを取り出すことができない場合には、眼科で相談してみましょう。
まとめ
レンズにゴミがついていないのに、違和感があるなら、ひょっとしたら裏返しになっているかもしれません。
毎回、よく見てからレンズを入れるようにしましょう。
また、違和感のあるときには無理をせず、ゴロゴロが取れなかったらレンズを入れるのをやめて、さらに違和感が残るようであれば、眼科で診てもらうにしてくださいね。
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