家がきれいで片付いていると気分が良いですが、美しさをキープするのはなかなか大変です。
来客に備えたり、年末の時期にいつもより念入りにお掃除したりするとやって良かった思いますが、日常的に大掃除をすることは難しいです。
今回は、あまり大変に感じずに、無理なく家をきれいな状態に保てる習慣について考えてみました。
まずは気になる場所を1ヶ所きれいにしてみる
一度に家じゅうをきれいにするのは大変なので、最初は1箇所でも気になっている場所を掃除したり片付けてみます。
汚れが気になったまま放置していると、そこを見る度に「掃除しなきゃ」というストレスを感じますが、そこをきれいにしてみると、「きれいになったー!」という達成感に変わります。
手始めは、とくに気になっている場所からきれいにするのがおすすめです。
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時間をかけ過ぎない
継続していくことを考えると、早めに、短めの時間で終わるとさらに良いと思います。
小分けにしてきれいにしていくと、日常の日課の中に掃除や片付けの習慣に入れやすくなります。
15分、30分、1時間など、予定に合わせてきれいにする時間を決めて、時間内でできる範囲のことをすると、効率が良くなり疲れを残さないようにできます。
汚れが軽いほうが短時間できれいになる
毎回掃除するよりも、まとめてきれいにしたほうが回数を減らせて省エネに感じることもあると思いますが、場合によります。
汚れをためすぎると、掃除の手間や時間がかかるので、やりたくなくなって先延ばしになりがちです。また、汚れたまま過ごす時間が長くなってしまいます。
回数は増えるとしても、早めにさっと拭いたり片付けたほうが、日常の習慣として身につきやすいですし、短時間で終わり、きれいな状態を保てます。
適度なペースで、汚れが軽いうちにきれいにする習慣を作れると良いですね。
不要なものやゴミをそのままにしない
お菓子の袋や使ったティッシュなど、明らかにゴミになっているものはすぐにゴミ箱に入れるだけで、散らかりすぎないようにできます。
また、壊れたもの、もう使わないものを処分することでも家が片付きます。
物の定位置を決める
生活していると、絶対に散らかります。
物の収納場所や、定番の配置を決めておいて、こうすればすっきり見えるという型を作っておくと、散らかっても短時間で片付けられます。
定位置が決まっていないと、どこまで片付ければ良いかゴールが分かりづらく、時間もかかりますし、まだ片付いていないという気がしてしまって、気持ちの上での達成感を感じにくくなるかもしれません。
いろいろと見直して、工夫してみるのも良いことですが、普段は定番の配置を決めておくと効率が良いです。
掃除の方法を決めておく
床は掃除機をかけるとか、水まわりやトイレはどのブラシやスポンジや布を使って掃除するかを決めてそろえておくと、すぐに掃除ができます。
「どうやって掃除をしたら良いかわからない」、「掃除道具がない」となると、きれいにするまでに時間がかかるか、掃除しないまま過ごすということになります。
最初に掃除の型を作るまでは時間と労力が余分にかかりますが、その後きれいを持続させやすくなります。
まとめ
1ヶ所ずつからでも、短時間からでも、掃除や片付けをしていくと家がきれいになります。
続けていくと、自分の生活リズムに合った掃除法や、物の配置や、片付けの習慣が自然とできてくると思います。
片付けよりも散らかるスピードが早くなってくると、時間をかけてきれいにすることがありますが、何もしないではきれいを維持できないので、そんなものだと思っています。
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