「そろそろマズイなぁ」と思い始めるのは、服がキツくなってきたり、入らなくなった時だったりします。
それまでは、好きなだけ食べていたかもしれませんが、サイズや体型に影響してくるのならば、ちょっと生活スタイルを見直す時期なのかもしれませんね。
洋服のサイズが合わなくなると、これまでのお気に入りの服が似合わなくなったり、服を買い直すために余分にお金がかかるなど、あまり良いことはありません。
元の体型に戻すには、ある程度の期間が必要なので、早めから太りにくいように対策しておくほうがずっと楽です。
(関連して、「太り始めるまでには時間がかかる」の記事もどうぞ。)
今回は、太り始めにできることと洋服のサイズについて書きたいと思います。
お腹まわりがきつい
服を着る時に、太ってきたかどうか気づきやすいのが、「お腹まわり」です。
ズボンやスカートのお腹まわりがキツくなったり、ボタンやホックをとめにくくなってきたら、太ってきた証拠です。
たとえボタンをかけることができたとしても、ギリギリのところを頑張っていると、ボタンを縫い付けてある糸への負担も大きく、ボタンが取れやすくなります。
毎朝、着替える時にお腹まわりをチェックできますね。
全体がパツパツになる
お腹まわりだけでなく、二の腕のあたりや首まわり、ズボンの太ももなど、太ってくると他の部分もパンパンになってきます。
「なんだかキツイな〜」「動きにくいな〜」と感じることでしょう。
こうなると、体型の問題だけでなく、日常の動作も遅くなったりして、機敏には動けなくなりがちです。
また、洋服のサイズに関係なくても、階段を登る時にも自分の体重が重く感じます。
(関連して、「太ったな、と感じる瞬間」の記事もどうぞ。)
二重アゴになったり、ほっぺたに肉がつきやすくなる人もいます。顔全体がひとまわり大きくなったりします。
手足やお腹はそこまで太っていないのに、顔だけ太ってしまうと損しているように見えますが、早めに気がついて食生活を見直せるチャンスかもしれませんね!
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服を買い直したほうがいい
ちょっとサイズがキツイのを我慢すれば良いかというと、そういう問題ではありません。
見た目にも影響してくるからです。
パツパツのまま着ていると、余計に太ってしまったことを他の人に気づかれやすくなってしまうことがあります。
そんな時には、似合う服を選び直すほうが良いでしょう。
必ずしも、以前よりも体重が増えることが悪ではありません。なぜかというと、年齢相応であったり、以前がやせすぎていたということもあるからです。
定期的に、似合う服に変えていくのは普通のことです。
とはいえ、体重の変化が大きかったり、急激だったりすると、服を一揃い買い直す必要が出てくるので、家計の負担も大きくなってしまいます。
同じくらいの体重で維持できるほうが、経済的ですね!
早めに対策しよう
たいていの場合、太り始めるのにもやせ始めるのにも1-2ヶ月ほどの時差があります。
ちょっとキツくなってきた時点で、食生活などを変えていくと、着れなくなるまで太るまでにならず、まだ間に合う可能性が高いです。
ただし、太ってきたことを感じるときというのは、太る方向に勢いがついているので、1日や2日の食事を少なくする程度では勢いは収まりません。
1-2ヶ月くらいを見越して、少しずつ元に戻していこうという予定を立てるほうが現実的です。
また、やせ始めたすぐも、その後めいっぱい食べたり食習慣が乱れると、まだ不安定なので、リバウンドしやすいです。
ちょうど良い生活スタイルを見つけて、続けていくほうがうまくいきやすいですよ。
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まとめ
服のサイズが合わなくなってきたら、食習慣を見直すのに良いタイミングです。
ふつうのつもりが、太りやすいものを食べていたことが原因になっていることもあります。
たくさん太ってしまうと、落とすのにも余分に時間がかかるので、早めに気づいて対策できるといいですね!
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