赤飯は、小豆をもち米やお米と一緒に炊いて作ります。土鍋で炊くといっそう美味しそうに見えますね。圧力鍋でも炊けますが、土鍋を使っても赤飯を炊くことができます。
先に小豆を茹でるので、通常の白米を炊く時に比べてひと手間かかるものの、自宅でも赤飯を炊けると、ごはんメニューのバリエーションが増えて便利ですよ。
時々食べたくなりますね。
材料(3合分)
【赤飯の材料 3合分】 ・米 2合 ・もち米 1合 ・小豆 40〜50g ・水 600ml
作り方
小豆を洗って、土鍋に入れ、水600mlを加えて、煮立たせます。
もち米、米を洗ってざるに上げて水を切ります。
小豆が煮たったところで、土鍋を火から下ろして鍋敷の上に置き、タオルで包んで保温します。
1時間ほど置いて、小豆がやや硬めに茹で上がっていたらOKです。硬すぎると思ったら、もう一度土鍋ごと火にかけます。
小豆の煮汁の粗熱が取れたら、洗っておいた米を加え、5分ほどつけおいてから火にかけます。
通常のごはんを炊くときと同じ方法で、始めは中火で、沸騰したら弱火にして合計12−14分ほど加熱します。
湯気が小さくなり、「グツグツ」という音から、小さく「カラッ」「カラッ」という音が出始めたら、加熱終了です。
火から下ろして、タオルで包み、5−10分ほど蒸らします。
蒸らし終わったら、ごはんを混ぜます。
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小豆は水につけておかなくてもOK?
小豆は、水で洗ってからすぐに茹で始めても大丈夫でした。
古い小豆を使うと、茹でてもなかなかやわらかくならないようです。
圧力鍋を使って赤飯を炊く方法もあります。圧力鍋のほうが、加熱時期が短くできると思います。
土鍋でもおいしく作れますし、出来上がったときに、見た目がカッコいいところも気に入っています。
もち米の割合について
米:もちの割合を2:1ですることが多いですが、モチモチ感を出すのに、米:もち米を1:2にしたり、全部もち米にすることもできます。
全部もち米にすると、かき混ぜると餅のように米の粒同士がくっつきやすくなるので、米を混ぜるほうが扱いやすいこともあります。
まとめ
小豆を食べるのに、赤飯にすると砂糖を加えないので、糖質を抑えることができます。
少し塩をかけると、味が広がる感じがしますので、お好みで最後に塩をつけても良いと思います。
小豆は、デトックス効果が高い食品としても知られているので、便秘がちなときやむくみがあるときにためしてみると良いかもしれませんね。デトックスなどの効果は人によりますので、効果が感じられないこともあるかもしれません。
もち米や小豆が余っていたら、赤飯を炊いてみるのもいいですね!
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