目の健康を考えると、眠る前にコンタクトレンズを外すのは大切なことです。
コンタクトレンズは、メガネよりも自分の目の感覚に近く、つい外すのを忘れてしまいがちなので、装用時間を守るように、注意が必要です。
眠ったままコンタクトレンズをしていると、かなり目に負担をかけてしまいます。
「あとから外そう」と思って先に延ばさないほうがいいです。
今回は、居眠りとコンタクトレンズについてまとめたいと思います。
うたた寝の前にも外した方が良い
夜寝る前に外すのはもちろんですが、ちょっとしたうたた寝や昼寝の前にも、レンズを外した方が良いです。
ソフトレンズの場合、例えば、電車で移動中、コンタクトをしながら、ちょっと眠くなってうつらうつらした後、起きたら目が大変でした。
ソフトレンズをつけたまま眠ってしまうと、レンズが乾燥します。眠っている間は気がつきにくいですが、起きてみるとレンズがゴロゴロしたり、ずれたり外れやすくなってしまいます。
電車を降りたあと、駅のホームで次の電車が入ってくる時の風で、レンズが外れそうになりました。ソフトレンズでも、外れることがあります。
あるいは、レンズが乾燥してぴたっと目に貼り付いてしまい、非常に目から外しずらくなったこともあります。
乾燥して貼り付いたところで、レンズを外すのはひと苦労です。このままずっと取れなくなってしまうのではないかと怖くなりました。目の表面も傷つきやすくなりますので、絶対にやめた方が良いです。
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日中に居眠りしない
コンタクトレンズをしている日には、移動の電車やバスで、また授業や会議、事務作業などで、じっと座っている時に、うっかり眠ってしまわないように、気をつけましょう。
ちょっとの合間に眠れると、大変スッキリするのですが、本来、授業や会議や仕事中は眠ってはいけませんし、起きているほうが良いです。
睡眠不足になっていると、どうしても眠くなってしまうので、夜に十分睡眠を取ることも大切です。
当日、眠気を我慢するのは非常に難しく、眠らないようにしようと思っていても、いつの間にか、うつらうつらしてしまうものです。たいていは、睡眠不足が解消すると、眠くなりにくいです。
仮眠を取る前にはずす
昼ごはんの後の、ちょっと目を閉じて休憩する時にも、コンタクトレンズを外せると、リラックスできます。
家で少しだけ休憩しようと思う時にも、目を閉じているだけのつもりだったのに、いつの間にか眠ってしまうことがあります。コンタクトレンズを外しておくと、眠ってしまっても大丈夫です。
短い仮眠をとるときにもコンタクトレンズを外す習慣にしていると、目への負担を減らせると思います。
本当に眠い時には、レンズを外すのが面倒に感じてしまうので、寝る前には迷わずに外す習慣を持っていると、外しそびれずに済みますよ!
また、レンズなしでも困らないように、メガネもあると安心です。
※ メガネに関する記事はこちら
家に帰ったら早めにコンタクトレンズを外そう
コンタクトレンズを長時間つけたままだと、目に負担をかけます。
対策としては、家に帰ってきたら早めにコンタクトレンズを外すのがおすすめです。
あとからだと、疲れてきて、レンズを外すのも面倒になってしまうからです。ついでに早めにお風呂にも入ってしまえば、早めに1日の疲れを取りやすくなります。
夜遅くなってものすごく眠くなってからだと、コンタクトを外したり、お風呂に入るのも、ものすごく大変なことに感じてしまいます。
早めに外す習慣にしておくといいですよ〜。
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まとめ
目を休ませたいときに、コンタクトレンズを外すのは良い方法です。外出時にも、コンタクトレンズを入れるケースを持っていくと、外したいときに外せるようにできますね!
また、コンタクトレンズを外しても大丈夫なようにメガネも用意しておくといいですよ。
レンズの取り外しや装着の際には、石鹸でよく洗って、清潔な手でレンズを扱いましょう。
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