年末が近づくと、大掃除や片づけが年内に終わるよう、気になることがあります。
「年末だからとといっても、とくに気になるところはない」という人もいれば、「いつも片付かない」と感じている人もいます。
大掃除のときに限らず、片付きやすくする工夫で、あまり労力をかけずにいつもわりときれいな状態で過ごせるかもしれませんね。
今回は、部屋が散らかってしまう原因について考えたいと思います。
物が多すぎる
物が多いと、それだけ片づけに労力がかかります。何が家にあるのかを把握しておくのも、物が多いほうが、大変ですね。
真面目に収納棚に入れたとしても、すべて収まりきらないほど物が増えているということもあります。
また、予備に買っておいたのを忘れて、同じものを買ってきてしまったりするかもしれませんね。
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たくさん物がある方が散らかって見えやすいです。
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収納する場所がなさすぎる
物は少なくても、収納棚などがなさすると、床にごちゃごちゃと置くことになって、散らかったように見えることがあります。
簡単な3段ラックなどでも、何段かに分けて収納できると、すっきり収まりやすいです。
収納グッズは、ある程度はあった方が片付きます。
使いにくい配置にある
使いやすい配置、片づけやすい配置になっていると、すぐに収納できるので、散らかりにくいです。
しまいにくい場所に入れるのが面倒で出したまま、というのを予防できます。
物や家具の配置を変えるだけで、片づけやすくなるかもしれませんね。
片づけや掃除をしたくない
疲れていて、どうしても片づけたくない、という場合もあります。
たまには、片づけない日があっても良いかもしれませんが、散らかりすぎるとますます片づけたくなくなるので、こまめに片づけと掃除をするほうが気持ちの負担が軽くなると思います。
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また、一緒に住む家族がいるなら協力してもらって、フォローやサポートをしてもらうのも良い方法だと思います。
動きたくない
とくに冬になってくると、寒いのであたたかい場所から動きたくなくなります。
寒くなってくると、重ね着したりして、シーズン中に着る洋服が多くなる分だけ、散らかりやすくなります。
思い返してみると、冬の方が散らかりやすいのかもしれませんね。
時間がない
そういう時もあります。
片づけには多少時間も必要ですね。
時短のために、毎回のちょっとした動作を見直すだけでも、まとまった時間をかけずに散らかりにくい部屋にできるかもしれませんね。
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季節外れのものが出ている
季節の変わり目には、散らかりやすい傾向にあります。
扇風機、こたつ、暖房器具、シーズンが終わった服など、季節の変わり目ごとに出し入れする物品もあります。
季節外れのものを片づけると、一気に部屋がすっきりすることがありますね。
元の場所に戻さない
使ったものを、元の場所に戻さないことを続けると、一気に部屋が散らかります。
収納する場所が決まっていないなら、いつも出しっぱなしになっていきます。
どこに何をしまうかが決まっているか、見直してみるといいかもしれませんね。
着替えた服を脱ぎっぱなし
洋服を選んで、色んな組み合わせを試したりすると、一気にごちゃごちゃになります。
また、脱いだ服をそのまま脱ぎ捨てていくと、すぐに散らかってしまいます。
脱いだら洗濯場に置くか、ハンガーにかけるなどを習慣にするのが、きれいな部屋にする近道だと思いいます。
ゴミの分別が面倒
ゴミの分別の仕方がよくわからないと、捨てるのが面倒になって、そのまま部屋に放置されてしまうことがあります。
分別方法を調べることは、必須です。賃貸物件であれば、契約の際に地域のゴミ分別マニュアルをもらえたり、転入手続きの際に、役所の窓口で分別マニュアルをもらえたりします。自治体のホームページなどで調べることもできますよ。
また、ごみ収集日に出せなかったりすると、部屋にゴミがたまってしまいます。
読み終わった新聞や雑誌を廃品回収に出すことでも、かなり部屋がすっきりします。
まずは、ごみを分別して収集日に必ず出すようにすると、見違えるほどきれいになるかもしれませんね。
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まとめ
散らかる原因を考えていたら、次から次へと思い当たることがありました。
工夫しないと、散らかる一方だな、と思いました。
いつもきれいで居心地の良い部屋にしたいですね。
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