コンタクトレンズの視界をクリアにしておくために、メイク前にコンタクトレンズを装着する方が良いですよ。
化粧品に含まれている油分が、レンズに付着してしまうのを防げるからです。
これは、初めてコンタクトを処方してもらった時に教えてもらいました。コンタクトレンズを使うことが日常の一部になっているとしても、扱いには十分注意が必要になります。
目の健康のために、清潔に丁寧に装用時間を守って使いたいですね!
今回は、コンタクトレンズと化粧について書いていきたいと思います。
メイクの前にコンタクトを入れよう!
メイクをする前にコンタクトを入れた方が良い大きな理由は、
「石けんなどで手を洗っても、お化粧品の油分は取れにくく、続いてレンズを触ると、油分がどうしてもついてしまう」ことです。
なるほどな理由です。
妙に納得したので、いまだにメイク前にレンズを入れるという順番を守っています。
さらに厳密に言うならば、洗顔後、化粧水や乳液をつける前にレンズを入れることにしています。
このように、朝の身支度の順番に気をつければ、コンタクトがくもってしまうことをだいぶ予防できると思います。
コンタクトレンズを装着するというワンステップが余分にかかるので、朝5分くらい早起きしたほうがよいかもしれませんね!
コンタクトレンズを目に入れるのが苦手な人は、10〜20分くらい余分に時間があった方が安心かもしれません。早く上手につけ外しできるようになりたいですね。
(関連:朝の身支度を早くするためのコツは?)
【朝の順番】
洗顔 → コンタクトをはめる → 化粧水 → 乳液 → ファンデーション
【外すとき】
コンタクトを外す → 洗顔 → 化粧水 → 乳液
コンタクトレンズに化粧やワックスの油分がつかないため
化粧品などに含まれている油分は、レンズの曇りの原因になりやすいです。
ファンデーションだけではなく、乳液や、日焼け止め、ヘアワックスなどにも気をつけると良いと思います。
(関連して、「化粧下地に加えて日焼け止めも塗ったほうが良いか?」の記事もどうぞ。)
間違えて、先に化粧品を触ってしまっても、石けんで丁寧に手を洗えば、だいぶ油分は落ちるのですが、軽く洗うだけだとまだ手のひらや指先に残っていることも多いので、コンタクトレンズを先にはめておく順番にしておいた方が、対策しやすいでしょう。
手を拭くときにタオルの糸くずに注意して
コンタクトレンズをはめる前に手を洗ったあと、タオルで手を拭くと、糸くずなどの繊維が手にくっついてしまい、レンズを触ったときに、細かい糸くずやホコリのようなものがくっついてしまうことがあります。
手を洗った後、タオルで手を拭く前にコンタクトレンズを入れると、レンズにゴミがつきにくいです。
あるいは、ペーパータオルなどの、繊維がつかないもので手を拭くのもいいかもしれません。
ほんの小さなホコリや繊維くずでも、眼に入ると違和感がありますし、目に炎症やキズをつける原因になるので、上手な手洗いができるのは必須事項だと思います。
レンズを目に入れる前に、小さなホコリや糸くずが付いていないか、確認するようにしましょうね!
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まとめ
眼の健康を考え、トラブルを防ぐには、よく手を洗うことがまず第一、そして、コンタクトレンズを入れてから化粧をしたりヘアワックスをつけたりするという順番を守ると、快適にコンタクトレンズを使いやすくなると思います。
メイクの油分はコンタクトレンズに付着すると取れにくく、レンズが曇って不快感があるので、なるべく化粧品が指につく前にコンタクトレンズのつけ外しをしてしまうといいですよ。
レンズがくもって気持ちが悪い時には、無理に使わず、新しいレンズに交換すると清潔に使えます。
使い捨てレンズの方が、定期的に新しいレンズに交換できるので、衛生的でもありますね。
無理な使用をせず、違和感を感じたらすぐに眼科で診てもらうようにしましょうね!
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