ファンデーションというと、コンパクトに固形に固めたパウダーが入っている、パウダリーファンデーションをイメージする人も多いかもしれませんが、実際にはいくつかの種類があります。
大きく分けるとすると、「パウダリーファンデーション」と「リキッドファンデーション」、また「クリームタイプ」などがあります。
これまでとファンデーションをちょっと変えてみたい時には、化粧品ブランドだけでなく、ファンデーションのタイプの特徴も知っておくと、決めやすいですよ。
今回は、ファンデーションのリキッドタイプとパウダリーの違いと特徴について書きたいと思います。
パウダリーファンデーションの特徴
パウダリーファンデーションの場合、ケースを開くとコンパクトに鏡がついていて、ささっとファンデーションをつけることができます。
パフも中に入っていて、外出先でもすぐに使えるようになっています。
テカらないとか、フィット感があるとか、くずれにくいとか、色々と工夫されているものが多いです。
【パウダリーの長所と短所】
どのメーカーのどのシリーズの商品を選ぶかでだいぶ仕上がりが変わってきますが、パウダリーファンデーションの長所と短所を見てみましょう。
・ 化粧ポーチにコンパクトに収納できる
・ カバー力がしっかりあるものが多い
・ 固形パウダーが割れてしまうことがある
・ リキッドファンデーションよりも早くなくなる
・ ヨレたりしやすい
リキッドファンデーションの特徴
リキッドファンデーションは、仕上がりがよく、フィット感がしっかり出てヨレたりくずれにくいものが多いです。
ただし、外出先でささっとメイクするには、手にリキッドがついたりして汚れやすかったりすて、パッと出して化粧を直すのには向きにくいかもしれません。
【リキッドの長所と短所】
・ 自然な感じの仕上がりにしやすい
・ 仕上げに、パウダーをつけることが多い
・ リキッドファンデーションと仕上げのパウダーの両方持つと、ポーチがいっぱいになる
・ リキッドファンデを伸ばすのに手を使うと、汚れる
・ パウダリーよりも化粧品が長持ちすることが多い
両方を使い分けると便利
家でメイクする時には、リキッドファンデ、外出先ではパウダリーファンデといった具合に使い分けるのも良い方法です。
外出先で、仕上げのルースパウダーをつけると、まわりに粉が落ちたりしやすいですし、荷物もかさばってしまいます。
パウダリーファンデーションでも、とてもキレイな仕上がりにできるものがあります。化粧品は、パッケージやブランドイメージだけでなく、研究されて高機能な品質が加わって値段が高いものもあります。
以前、ランコムのパウダリーファンデーションを使ってみたら、仕上がりが良かったです。
肌の毛穴や小さなシミを見えなくし、テカらず、素肌よりも美しく仕上がりました。
シミなどは、どうしてもできてしまうので、ファンデーションでカバーできると嬉しいですね。
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最近では、リキッドファンデーションを使っています。
仕上げのルースパウダー
リキッドファンデーションの仕上がりが自然になるのは、このルースパウダーのおかげでもあります。
ファンデーションと同じシリーズではなくても大丈夫です。
仕上げの粉は、色の種類が少ないことが多いですが、白すぎないほうが自然だと思います。首との色の差があまりないような色味にするのがおすすめです。
リキッドファンデのあと、ルースパウダーをつけずに、粉っぽくしないというメイクの方法もあるようです。
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まとめ
パウダリーファンデーションで、高機能なものもありますが、リキッドファンデーションも自然な感じになりやすいのでおすすめです。
顔の角度を変えるときに、何となくキラキラっと輝くパウダーもあり、きれいです。
アイシャドウのラメのようにぎらぎらせず、ごく小さなラメが程よいバランスでキラッとするのは、気に入っています。
リキッドファンデーションを使うことにしても、外出先でのメイク直しなどのために、パウダリーファンデーションも合わせて持っているのも便利ですよ。
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