裸眼での左右の視力が違う場合、コンタクトレンズの度数が左右で異なるので、間違えないように注意したいですね。
正しくない度数で過ごすと、よく見えないだけでなく、気分が悪くなってしまったり、視力が低下してしまう可能性もあるからです。
小さなレンズ一つでも、体調や生活の快適さに影響してきますね。
コンタクトレンズは、透明で、レンズに度数が書いてあるわけではないので、一度左右がわからなくなってしまうと、確かめるのが難しくなります。
今回は、コンタクトレンズの左右を間違えないためにできることについて書きたいと思います。
どちらの目から先に外すか決めておく
店員さんに教えてもらったのは、
「いつも右か左のどちらから外してレンズを入れるのかを決めておく」
という方法です。
毎日のこととなると、慣れていくうちに、「あれ?どちらの目のレンズを先に外したかな?」ということをすぐに忘れてしまうこともあります。
最初から、「右からしか外したりつけたりしません」と決めて守っていると、無意識のうちでも、いつもと同じ方法で右から取ったり外したりできる場合が多いです。
自然とできるようになるまで、注意して同じ順番で取り外しするのがおすすめですよ。
コンタクトケースにはフタに左右の区別がある
コンタクトのレンズケースには、右(R)、左(L)のマークや、右だけフタに目立つ色がつけてあるものが多いです。
レンズケースを持ち歩いても、はめるときに右左がわかりやすくなっています。
左右間違えずにレンズを入れるようにしましょう。
ケースのフタに色が付いているほうがどっちかで覚えておけますね!
レンズ装着後に見え方を確認しよう!
視力に左右差がある人が、左右逆にレンズを入れた場合、見え方にいつもと違う違和感があるはずです。
逆になっていると、視力の良い目により度数の強いレンズが入って、見えにくい目にはますます度数が弱いレンズが入ることになります。
左右の視力に差がますます強くなってしまいます。
そんな時、何となく違和感があって気がつくことが多いです。
もし、確信が持てないなら、片目ずつ隠して周りを見回してみて、片方はっきり、反対側の目だととてもボヤけている、という差がないか確認してみましょう。
使い捨てレンズの利点
日頃から気をつけていても、たまには、
「あれっ、左右逆かもしれない!」
ということが起きます。
もし、使い捨てレンズを使っていたら、毎日あるいは2週間ごとのレンズ交換の際にリセットできるので、左右を勘違いしたまま使い続けるにを予防することができますね。
合わせて、レンズの表と裏も間違えないように、毎回レンズのフチを見て確認しましょう。もし、おわん型になっていたらOKですが、レンズのフチがよく見ると反っていたら、裏返しになっていますよ。
(関連して、「コンタクトレンズの裏と表の見分け方」の記事もどうぞ。)
※ 使い捨てレンズの関連記事
まとめ
左右を間違えないように気をつけていきたいですね。
どちら側からつけ外しするか決めておき、装着したら見え方に違和感がないかチェックする習慣にしていると、間違えにくいですよ。
また、合わせて、レンズを触る前によく手洗いして清潔に保つようにしましょう。
※ コンタクトレンズの注意点の関連記事
※ 目の疲れについての記事
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