肩こりがあったり、体が冷えていても、自分では気がついていないこともありますね。
温かいお風呂に入ったときにやっと、
「あたたまるな〜」
とじんわり感じたりします。
お風呂につかることも効果的ですが、お湯を張らなくてもすぐに体を温める方法としてオススメなのが、小豆パックです。
小豆パックとは、乾燥した小豆が入っている布袋のことで、電子レンジであたためることで、ホッカイロのような状態になります。小豆カイロとも言われています。
肩に乗せるなど、気になる部分に当てることで、体を温めることができます。
今回は、小豆パック(小豆カイロ)の使い方について書きたいと思います。
小豆パックの見た目
細長いもの(首〜肩にかけやすい)もあれば、ホッカイロのような大きさのもの、アイマスクサイズなど、いろんな大きさのものがあります。
布のなかに、乾燥した小豆が入っています。
もちろん、手作りすることもできますよ。
【小豆カイロ】
【手作りするときのコツ】
小豆の色がついたり、肌に当たる布の部分には汗や皮脂がつくので、小豆を入れる袋は二重にすると、カバーの部分を洗えます。
布の素材は、電子レンジで加熱しても溶けたりしにくい、綿や麻がおすすめです。
小豆の量は、ホッカイロサイズでは120g、手ぬぐいを肩にかけるような感覚で肩と首を温めるような細長いタイプは、400〜500gくらいが目安です。
手作りだと、自分で重みを調節できますね。
近所のスーパーで、小豆250gがだいたい五百円くらいでした。
【小豆をネットショップで探す】
電子レンジで温める方法
ちょっと大きめの小豆パックの場合、500Wで30〜40秒ほどから試してみると良いと思います。
温かさが足りないと思う場合、10秒ずつ増やしてみましょう。
500Wで60秒ほどすることが多いのですが、ちょっと熱めに感じることもあります。
火傷をすると危険ですので、電子レンジの時間は短めから試してみるのがコツです。
気温や小豆の量や新しさ、使っている布の素材などの条件によっても変わってきますので、自分で触ってみて、温度をみて確かめてから使うようにしてくださいね!
どれくらい温かさが持続するの?
じんわりと、20〜30分温かさが続きます。
急激に冷えてしまうことはないので、しばらく温かい状態を味わって、リラックスできると思います。
想像以上の気持ちの良さがある
細長いタイプの小豆パックを初めて試したとき、想像以上に気持ちが良くて、クセになりました。
小豆の重みがちょうど良く、心地よく感じます。
また、じんわりと温まり、首の後ろと肩に当てているだけなのに、少しすると体全体がポカポカとして温まっていくのがわかりました。
緊張が和らいで、リラックスできる感じがしますよ。
小豆パックを当てると気持ちが良さそうな場所
・首の周り(肩)
・お腹の上
・目のまわり
などがおすすめです。
お腹の上は、お腹の調子が良くない時などに、痛みが和らぐことがあります。
また、目のまわりは、眼精疲労のときに気持ちが良くなるかもしれませんね。
冬だけでなく、夏のクーラーによる冷えにも
夏でも、クーラーの効いた部屋にいると、肩が凝ったり体が思った以上に冷えていることがあります。
夏の時期でも、ホットあずきカイロは使える場面がありそうです。
(関連:エアコンの効いたところにずっといると体が冷えていることがある)
まとめ
小豆パック(小豆カイロ)は、電子レンジで簡単に温めることができますし、何度も繰り返し使えます。
冷えた体を温めてリラックスするのにおすすめなアイテムです。
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