勉強していたり、パソコンのモニターを長い時間見ていると、目が疲れますね。
休憩を入れずにずっと文字や画面を見ていると、目がしょぼしょぼしてきたり、あとで目の下に黒いクマができていたりしてびっくりします。
「あちゃー」と思いますが、
勉強したりモニター作業に集中しているときには、こんなにクマができるなんて思っていないので、仕方がありません。
せめて、ファンデーションで隠せれるくらいの濃さだったらセーフなことにしています。
※ 目の下のクマについての記事
目を使わずに勉強するのは難しいです。
目を閉じたまま、いろいろ考えていると、いつのまにか眠ってしまうこともよくあるからです。
眠っている間にアイデアがどんどん浮かんで、問題が簡単に解けるといいのに、と思いますね。なるべくクマは作りたくないですが、集中して勉強や作業をすると、目が疲れるものです。
今回は、疲れ目に効果的なホットタオルの使い方についてまとめたいと思います。
ホットタオルは気持ちがいい
飲食店で、寒い季節には温かいおしぼりを出してもらえることがあります。
カタカナ表現でいうと、ホットタオルです。
おしぼりで顔を拭く人がいるのは、とても気持ちがいいからだと思います。
「あー、目の疲れがほぐれるなー」
「気持ちがいいなー」
実際に言っていなくても、こんな声が聞こえてきそうな感じがします。
飲食店の場合には、おもに手を拭くために差し出されるおしぼりなので、顔を拭くことは普段しないのですが、あのホットタオルは、疲れを軽くするためにとても効果的なアイテムです。
目に当てる
疲れ目の人は、目を閉じてまぶたの上からホットタオルをあてて、しばらくそのままじっと温めるのが、おすすめです。
目を閉じてくださいね。
まつげの長い人は、先にまつげが当たって、直接目にタオルが触れることはないかもしれませんが、目にタオルが当たると痛いですから。
たいていの人は、反射的に、目を閉じるとは思いますが。
目にホットタオルを当てるときには、基本的にメイクを落としてから、特にマスカラなどのアイメイクはしていないほうが、お化粧が崩れずにすみます。
マスカラをしていたら、ホットタオルの湯気でパンダ目になってしまうことでしょう。
※ マスカラに関連する記事
自宅でホットタオルを実践
簡単にホットタオルを作るには、次の3通りの方法があります。
① タオルをぬらしてから軽く絞り、電子レンジにかけるとできます。
適温は、触ってちょっと熱いな、と感じるくらいの温度で、触れるくらいがちょうどいいです。
ちょうど、お風呂に入って、お風呂のお湯でタオルをしぼったくらいの温度になると心地良いです。
② お湯に入れてからタオルにしぼります。
お風呂のような温度が望ましいです。タオルを広げると、どんどん温度が冷めていってしまうので、少し熱めに作ると長持ちします。
お風呂のお湯をそのまま使って有効利用もできますね。給湯器で40〜50度くらいに設定したお湯を使うこともできます。
または、コンロや電気ポットでお湯を沸かしてから、半分くらいお水を入れると、ちょうどいい温度になると思います。
③ お風呂に入ったときに、温かい手でまぶたにかぶせる
この方法は手軽にできます。タオルさえなくてもできる方法です。自分の手で、軽く目のまわりを温めるだけです。
強く押さえないようにしてくださいね。
じんわりと温まりますよ!簡単にできる方法なので、お風呂に入る時には目のまわりを温めるのを習慣にしても良いと思います。
血行が良くなる
目がすっぽり覆われるようにしてホットタオルを置くと、なんとも言えない気持ちよさがあります。
こめかみのあたりのツボをおしたり、マッサージするのも気持ちがいいですが、ホットタオルは置いた瞬間から、
「あ、これは効くな〜」
と思えます。
目のまわりの、緊張した筋肉がほぐれたり、血行が良くなるのでしょう。
※ お風呂で疲労回復に関連する記事
リフレッシュになる
集中して勉強した合間のリフレッシュタイムにもホットタオルは最適です。
疲れが和らぎます。
目のまわりを手で温めてみると、筋肉のコリを発見したりして、「気がつかないうちに、目のまわりが緊張していたんだな」とわかることもあります。
目や目の周辺が疲れているほど、ホットタオルを当てることで心地よくなると思います。
合わせて目のストレッチもしよう
目が疲れてきたな、と思ったら、目のストレッチもおすすめです。
1回あたり3分だったとしても、こまめにストレッチしていくと、気分が楽になりますし、ピントが合いやすくなります。
また、こめかみなどの目のまわりを押さえてやさしく指圧すると、最初はひどく痛く感じるとしてもほぐれて痛くなくなったりします。
※ 目のストレッチの関連記事
モニター画面による疲れが原因なことも
目が疲れる原因が、パソコンやスマートフォン、タブレットでの作業の場合、時々休憩を入れたり、ブルーライトカットフィルムを貼るなどすることで、回復しやすくなることがあります。
眼の疲れから、頭痛がしたり、肩凝りがひどくなる場合もあります。
(関連:肩こりがなかなか取れない原因は?)(目の疲れによる頭痛を和らげる方法)
モニター画面を長時間見る人は、早めに目の疲れを回復できるように、目の休憩を意識していくようにしたいですね。
※ ブルーライトカットフィルムについての記事
まとめ
美容室などでも、ホットタオルを首の後ろや耳のあたりに当ててくれると、とてもリラックスできます。
目や肩が凝っている時には、ヘアーサロンでこのホットタオルを当ててもらうのが楽しみだったりします。
自宅でも、目のまわりにホットタオルを当てるのはおすすめです!
別の方法として、乾燥小豆を入れた布袋を40秒ほど電子レンジする、小豆カイロを使うこともできます。
【自宅でエステ】
パナソニックの目元エステを使うと、目のまわりを温めてスチームを当てることができます。
目にあったかおしぼりを当てたようになると思います。
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