朝食に、アツアツでサクサクのスコーンに蜂蜜をかけて食べられたら、何だか朝から調子が良くなりそうですよね。
アフタヌーンティーのおやつとしても親しまれているスコーンですが、時どき食べたくなります。
今回は、簡単に作れるスコーンの作り方について書きたいと思います。
材料 天板1枚分
・バター 50g
・小麦粉 200g
・ベーキングパウダー 小さじ1弱
・さとう 20gくらい
・しお 小さじ1/3(有塩バターのときにはさらに少なめに)
・牛乳. 90ml
作り方
基本的に、材料は冷えたまま使用した方が、サクッとした仕上がりになりやすいので、バターも冷蔵庫からすぐ出して使えます。
バターは、1センチ角に切っておきます。
粉類をボールに入れて混ぜておきます。
バターを粉類の入ったボールに入れ、粉と一緒にすり合わせてバターを小さくして、粉と一緒に混ぜ合わせます。
バターは溶かす必要がありません。
全体が粉チーズのように、ボロボロっとした感じになったらOKです。
そこに、牛乳を加え、まとめていきます。ざっくりと折りたたむようにして、何度か全体を固まりにしていきます。
練りこまなくて大丈夫です。
まとまったら、記事をラップに包んで、冷蔵庫で約20分ほど寝かせます。
【仕上げ】
オーブンを200度に予熱します。
20分経ったら、一度伸ばしてから折りたたみ、1.5cmほどの厚さにします。
4センチの型で、くり抜いていきます。
断面はそのままにすると、焼いた時に割れて美味しそうになります。
最後に、生地の表面に卵か牛乳をスプーンなどでつけると、仕上がりに光沢がでます。
オーブンで200度、15−20分ほど焼きます。
トッピングはお好みで
スコーンは、何もつけずに食べることもできますが、ハチミツやメープルシロップ、ジャムや生クリームなどのトッピングをつけても美味しいです。
家にジャムなどがあるなら、一緒に食べるとさらに楽しめそうですね。
また、アレンジとして、スコーンの生地の中にレーズンやチョコチップなどを練り込むのも良いでしょう。
スコーンの標準的な大きさは?
今回は、直径4cmくらいの空き瓶の口の部分を利用して型抜きしてみましたが、実際に仕上がってみると、スコーンにしては小さめです。
分厚いクッキーのような感じになっていますが、半分に割ると、外側はカリッとしつつも、中は少しふわっとしていて、スコーンらしくなっています。
おやつでも軽食としても、1個ではイマイチ物足りず、3個くらいは食べれてしまうでしょう。小腹が空いたときに、さっとつまむのにちょうどいい大きさだとも言えます。
一般的なスコーンのイメージでいくと、型の直径は5センチ以上でもOKです。また、型抜きするときには、2センチ強の分厚さがあっても良さそうです。
家にあるカップやグラスの大きさで、できるスコーンの大きさも変わってきますね。
パン屋さんなどでたまに見るのですが、丸く型を抜かず、包丁でちょうどいい大きさ(三角形など)に切り分けるという方法もあります。
そうすると、丸型のように、ちょっと生地が余ってしまうこともありません。
まとめ
たくさんこねたり、泡だてたりする必要もないので、わりと簡単に作ることができました。
バター50gがあれば、こんなにおいしいスコーンが手軽にできるので、また作ってみようかと思います。
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