ターメリックとは、日本ではウコンとも言われているスパイスで、カレーなどにも使われています。
黄色で、手などにつくと、なかなか色が取れにくい性質をっています。
パウダー状になる前は、ショウガのような見た目で、黄色いショウガのように見えます。
皮をむく時などに、気をつけないと、触ったところの指が黄色くなってしまいますが、しばらくすると取れますので、大丈夫です。
料理にそのまま使って、スープに入れたり、お肉や魚と一緒に調理しても美味しです。
カレーなどに使われるスパイスですが、辛さはほとんどなく、独特の風味があります。香りはそれほど強烈ではないので、いろんな料理と合わせやすく、食べやすいと思います。
今回は、ターメリックミルクの作り方と味について書きたいと思います。
ターメリックミルクの作り方
ターメリックを気軽に摂る方法のひとつに、ターメリックミルクにするとおいしいです。
【材料】 ・ミルク ・はちみつ ・ターメリックパウダー
これらを適量混ぜます。ターメリックパウダーは、少しで大丈夫です。入れるとほんのり黄色になります。
表面にターメリックパウダーを少しふりかけると、上の写真のようになります。よくかき混ぜると、薄い黄色のクリーム色のようなきれいな色になります。
ミルクは、特に温めなくても、よく混ぜてハチミツが混ざれば出来上がりです。
お好みで、冬の時期などは、ホットにしても良いかもしれませんね。
どんな味?
ターメリックは、ウコンのイメージもあったので、
「飲みすぎた時には良さそうだけれども、果たしておいしいのだろうか?」
という心配がありましたが、飲んでみると非常に飲みやすいので驚きました。
少しスパイスの香りがしますが、辛さはないですし、はちみつでほんのり甘くて、バナナミルクでも飲んでいるかのような、飲みやすさです。
インド料理店で飲む、チャイのような感じでもあります。
程よくターメリックのスパイスがアクセントになっています。ショウガよりもピリ辛感もなく、エスニックな感じの味がしますが、味の主張が強くないので、苦手な人は少ないのではないかと思います。
作りやすい
ターメリックミルクにすると、時間帯に関係なくいつでも作って飲めるので、手軽にターメリックを取り入れることができますね。
ちょっと疲れ気味の時や、身体をいたわりたい時などに向いていると思います。
ちょっとしたおやつ感覚でも飲むことができます。ウコンドリンクを自宅でも簡単に作ることができますね。
ターメリックの摂りすぎには注意
体に良いと言われていますが、摂りすぎは良くありません。
程よい量を守りましょう。
他の料理にも使える
ターメリックミルクのほかにも、パエリアなどの色づけとしても使えます。
明るく色どりが良くなり、面白いですよ。
また、自然のスパイスの色なので、人工着色料を使わずにできる点でも良いですね。
ターメリックパウダーは、クセがほとんどないので、使いやすいです。
まとめ
ターメリックパウダーで、簡単にターメリックミルクを使うことができます。
今まであまり馴染みのないスパイスでしたが、味や香りの主張が強くないので、意外といろんな料理との相性もよくて使いやすいです。
時々、ターメリックを使うのもいいな、と思います。
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