パソコンで文書を作成したりレポートを書くことが多くなっても、ちょっとした手書きのメモの字がキレイだと、メモの内容とは関係なく、いい印象を与えることが多いです。
自分用のメモでも、わかりやすく丁寧に書いたほうが、後から見たときにわかりやすくなりますよね。
(関連:手書きにするほうが記憶に残りやすい?)
読めるかもしれないけど、雑な印象を与える書き方は、自分用のメモに限ったほうが良いでしょう。
あまりにも汚い字だと、ちらっと他の人が見たときにビックリされてしまうかもしれません。きれいな字だと、女子力が高いとか、仕事ができるという評価につながりやすいですね。
(関連して、「女子力の高いコが持っていそうなもの」の記事もどうぞ。)
だれの目に入るか分からないので、いつでもそこそこきれいな字の方がいいとは思いますが…、せめて他の人の目に触れるものは、丁寧に書いておくほうが無難です。
今回は、きれいな字に見せるコツについて書いていきます。
字がきれいに見えるポイント
ぱっと見てきれいに見えるのは、大きさがそろっているときです。
横書きの場合、字の下の線合わせつつ、横線の枠の中で、7割くらいの高さの大きさに合わせ、漢字を少し大きめに、ひらがなは少し小さめ(1、2ミリくらい)しておくといいでしょう。
一字ずつが特別上手ではなくても、字の大きさがそろっていたり、余白とのバランスが良いと、字が上手に見えますよ。
ノートを見たときの印象がかなり変わります!
丁寧な字の特徴
閉じるところ、ハネるところを正確に書き、伸ばすところやはらうところをはみ出しすぎないようにすると、丁寧な字になります。
「丁寧に書こう」と思うだけで、かなり変わります。
字が下手だと言われる人でも、きれいに丁寧に書こうというつもりがなかっただけの理由の人も多いです。
書き方が良くなると自分でも読みやすくなる
字がきれいになると、特に数字など、自分で書いた字が読みにくくて困るということがなくなります。
読み間違えを防ぐことができます。
また、学校での計算間違いが減って、テストの結果も良くなるかもしれませんね。そういう意味では、人に与える印象だけではなく、実益がありますね。
キレイに書けたときには、満足感を味わえます。
仕事ができる人に見える!
字が美しいと、「頭が良さそう」とか、「仕事ができる」ように見えることが多いです。
直接会う前は、字の印象も大きいです。「本人の容姿も良く思われる」こともあります。
就職活動などでも、字がきれいな方が印象が良くなるかもしれませんね。
必ずしも字の上手下手で評価が変わるとは限りませんし、パソコンスキルの方が求められることもありますが、手書きの字が顧客や取引先の人の目に触れた時にも、字がきれいなほうが好感を持たれやすいでしょう。
字がキレイなだけで、何かとお得なことが多いのです。
※ 仕事についての記事
毛筆の字
学校を卒業すると、筆を持って墨をつかうことがほとんどなくなりますが、毛筆が上手だとカッコイイですね!
白い半紙に、スッと筆を入れて一つの作品を完成させるという、一連の作業は、なかなか楽しいものです。背すじが伸びる感じがします。
書き直しが効かないという緊張感もありますね。
名前を書くときに、筆ペンを使うときには、この毛筆の技術が活かせます。
結婚式に招待されて、受付で名前を記帳するときに筆ペンが用意されており、慣れない毛筆で書いたらイマイチになったことがあります。毛筆でもカッコ良く決めてみたいものです。
筆ペンの種類
筆ペンにもいろいろな種類があって、「本当に筆になっているもの」と、「限りなくペンに近いもの」とあります。毛筆が苦手な人でも、ペンに近いタイプの筆ペンを使うと、失敗しにくいと思います。
宛名やお手紙やメッセージを書くときに、筆ペンで書くと味が出ます。
【ふつうの筆ペン】
全体が筆になっている一般的なタイプです。本格的な毛筆風に書くことができます。
【筆ペン 硬筆】
ふつうのペンのように書ける筆ペンだと、ペン先で「止め」や「はらい」などが筆のように書けるけれど、硬いペン先なので書きやすいです。
筆ペンが苦手な人でも、書きやすいと思います。
ただし、ふつうのペンよりもカッコ良く仕上げるのが難しいので、ちょっと練習してから書いてみるのがおすすめです。
使う筆ペンによって、書きやすさがだいぶ違いますよ。
墨を用意しなくても、筆ペンがあるというのは便利ですね。
字のバランス
最近では、パソコンで文書や資料を作成してプリントアウトすることが多くなっているので、パソコン操作の方も覚える必要がありますが、正式な場面では手書きの署名を書くことがよくあります。
「自分の名前」は、一番書く機会が多いかもしれませんね。
名前を書く欄があったら、全体のスペースに合わせて、バランスの良い配置にすると、見栄えがいいです。
欄が大きいのに、端のほうに小さく名前が書いてあると、どうしたのかな?と心配になります。
また、他の人も前後に名前を書いているなら、前の人の書いた字とのバランスも考えて、自分だけやたらと大きく書いて目立ちすぎないようにすると、いいと思います。
自己主張が強すぎる、と反感を買わずにすむかもしれません。
ただ名前を書くときにも、このようにバランス良く書くことで、だいぶ印象を良くすることができるかもしれません。
まとめ
時々、普段の字をキレイに書こうと思うことがあります。
ちょっとしたメモや、何かアイデアを考えるときには、手書きをよく使います。
キレイに書こうという気持ちを持続させたいですね!
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