手書きにするほうが記憶に残りやすい?

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メモやノート、手帳に手書きで書き込むのと、電子的にスマホやタブレットに入力するのとでは、どちらが便利で実際的でしょうか?

最近では、モバイル機器が以前よりもサクサク動いて使いやすくなっていますし、便利なアプリもあるので、予定やメモをスマホに入力しておく人も増えてきています。

スマートフォンの中に、予定もメモもすべて入れてしまえるのは、とてもカッコイイですね!

とはいえ、手書きに愛着がある人もいるでしょう。

私の場合も、スマホで予定の入力や、メモを試してはいるのですが、

今のところ、手書きのほうが書いたことを記憶しやすい

と感じています。

今回は、手書きメモと電子的なメモとの違いや使い分けなどについて書きたいと思います。

どちらが早く記録できる?

さっとその場で必要なことをめもするのに、手書きと入力とどちらの方が早くできるでしょうか?

ふつうは、手書きの方が早いですが、人や状況にもよります

本気になれば、キーボードなどで入力するほうが早い人もいるでしょう。

ただ、出先で、人と話しながら、パッと書き記したいときなどには、電子機器の画面ロックを解除して、必要なアプリを起動し、入力するよりは、パッとメモ帳の余白にささっと書き込む方が早いこともあります

スマホやSNSなどを使いなれた人ならば、入力も息をするように簡単に早くできたりするので、スマホへのメモを上手に使いこなせるかもしれませんね。

手書きの方が自由度が高い

手書き
手書き

手書きメモの場合、何を書くかということだけでなく、字の大きさや余白、字の雰囲気など、個性が出ます

また、特定の単語だけ大きく書いたり、丸で囲ったり、下線を引いたり、イラストを添えたりなど、どんな風にでも書くことができます。

紙のスペースを自由に使って書けるので、必要な単語、大切な日付や時間、名前などを強調して大きく書くなど、目立たせることができます。

電子機器に入力する場合にでも、太字とか、絵文字とか、変化を加えることもできますが、よほど慣れないとちょっと面倒かもしれませんね。

アイディアなどを書き出す時には、紙に手書きするほうが向いているかもしれません。

記憶に残しやすい

手書き
手書き

手書きで書くと、紙全体のスペースのどの辺に、どんな感じに書いたのかということも含めて記憶に残ります。

メモは、あとで見返すことができますが、書いた時に手書きでしていると、書いた時の記憶も残りやすいので、意外と書いたメモをあまり見ないこともあります。

また、メモを見る時にも、パッと必要な情報(時間や要件などの単語)がどの辺に書いてあるのか見つけやすくもなります。

それで、手書きメモが気に入っている、という人もいると思います。

メモを受け取った人に与える印象が違う

手書きメモが読みやすい字で書かれているならば、好感度が上がることもよくあります。

印刷した文字や画面で見るデジタル文字よりも気持ちが伝わるからです。

ちょっとしたメッセージならば、手書きが向いているでしょう。また、手紙なども手書きのほうが気持ちを伝えやすいです。

一方で、字が汚いと、何と書いてあるか読み取りにくく、かえって困ってしまうこともあります。重要な内容や、説明事項、数字などは、デジタルな情報のほうが正確に伝わるかもしれませんね。

良くも悪くも、手書き文字のほうが、相手に与える印象は強くなると思います。

デジタルメモの方が便利?

どっち
どっち

スマホのカレンダー予定をに入れると、設定によっては、その前にアラームで知らせてくれるなどの機能があり、思い出しやすいです。

また、ペーパーレスにすると、紙やノートなど持ち物がごちゃごちゃしないので、カバンや荷物がスッキリします。

「書いたメモをどこにはさんだかな?」

という心配はなくなります。

また、手書きにすると、汚い字の走り書きは、なんて書いたのかわからない、ということもありますが、入力した文字は読みやすいかもしれませんね。

だれかに見られた時にも、

「字が汚いな…」

などと思われることがありません。

というわけで、デジタルメモの利点は、

デジタルの利点

・アラームやお知らせ機能

・ペーパーレスで荷物が減る

・字が読みやすい

・メモ紙をなくしにくい

・写真やデータなどと一緒にメモできる

・コピペ機能を使えるので、正確で早くメモできる

などがあるでしょう。

一方で、デジタルメモの欠点になりやすいのが、

デジタルの欠点

・入力するのに時間がかかる

・手書きの方が記憶に残りやすい

・データが消えてしまうことがある

・パッと一目でわかりにくい

ということもあります。

どちらが良いか?

手書きに慣れていると、手書きの良さがあるので、ちょっとしたメモには手書きがおすすめです。

また、アイディアをどんどん出してみたい時には、考えをそのまま書き出しやすい手書きが向いていたりします。

とはいえ、だんだんとデジタルメモも身近になってきています。

「こんな機能が欲しい」

というのが揃っているアプリであれば、手帳アプリやメモも使いやすいですよ。

また、最近では、デジタルメモでもタッチペンで手書きできる機能があります。

アップルペンシルなどを使うと、紙に書いているように画面に手書きすることができるのです。

手書きとデジタルの中間で、手書きのデジタルメモを取るという選択肢が出てきました。

単純に、手書きか入力(デジタル)かという2択にバッサリと分けにくくなっていますね。

使いこなせば、どちらも便利

タッチペン
タッチペン

手書きメモで、メモを取るのが上手な人と下手な人がいますし、デジタルメモでも、上手に使いこなせる人と、苦手な人がいます。

手書きメモを気に入っている人でも、

「メモ帳を持ち歩くよりもスマホ1台ですべて情報をまとめてしまえれば楽になるなぁ」

とか、

デジタル派の人も、

「デジタルメモを使っているけれど、入力に手間取ってしまうので、イマイチになってしまう」

「手書きのように自由に書けたらいいのにな」

などの要望をもっていることがあります。

これまで手書きばかりだった人も、デジタルメモも使ってみたり、デジタル派の人は、手書き入力や、時どき紙に書いてみるなど、両方を使い分けることもできますね。

【補足】

手帳アプリでは、Lifebearという、クマのロゴマークのあるアプリは、可愛い中にも使える機能がたくさんあって、面白いと思います。

スマホとタブレットなど、同じIDでログインしておくと、情報を同期できます。

まとめ

最近のデジタルメモ、手帳アプリは便利になってきているので、使いやすいと思います。

ただ、機能自体は良くても、飽きてしまうなどの理由で続かないこともあります。

色々試して、使いやすい方法を見つけていきたいですね!

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