休日でみんなが集まった時に、気軽にできるのがトランプゲームの良いところですね。
定番としてよく遊ぶのが、「大貧民(大富豪)」や「ババ抜き」「七並べ」などです。
小中学生がいると、「神経衰弱にしよう!」という意見が出てきます。
まだ小中学生の彼らは、記憶力も良いですし、若い子に負けたくないというような変な大人のプライドもないので、頭を使うゲームに興味がわくのでしょう。
誘いに乗って、ゲームはそこそこにして楽しもうと思っていると、痛い目に遭います。
久しぶりに、先日「神経衰弱」をしたら、全く覚えられずに散々な結果でした。
適当な感じでゲームするのと、負けまいとカードの数字や位置を真剣に覚えるのとで、大きな差が出てしまいますね。
「どんなカードを引くか?」という運の良さだけでなく、記憶力が良いかどうかがはっきりと出てしまうゲームです。
本気で出たカードを覚えてついて行こうとすると、とても疲れます。
シンプルで、ルールもわかりやすいですが、いい加減な感じで遊べないところが、「神経衰弱」の特徴かもしれません。
「神経衰弱」に必要な記憶力
位置と数字を覚える力が試されます。数字と言っても、絵柄(マーク)として覚える人もいます。
カードを見たあとにまた裏返されるので、短い時間の中で記憶する必要があります。
実に、数学的な要素が関係しているように思いますが、このゲームには向き不向きがあります。意外な人がこのゲームに強くて、意外な人が弱いということもあります。
ルールはとても簡単で、「カードを裏返して同じ数字が揃えばペアにでき、自分のカードにでき、揃ったペアの数を競います」。
それで、初めてこのゲームをした人でも、すんなり始めることができるのです。
若い人の方が有利か?
記憶力は、若い人の方が良い傾向にあるので、大人と子供が一緒にゲームすると、子供の方がガツンと勝ってしまうこともよくあります。
ただし、若ければ上手かというと、そうとも限らず、苦手な若者もいます。
自分は子供の頃は、いくつかカードを揃えることができていたけれど、10年以上ぶりにしたら、全く位置が頭に入って来ずにびっくりしました。
ただし、もう夜になっていて、だいぶ眠くなっていたので、ただ調子が悪かっただけなのかもしれません。
「神経衰弱」に必要なのは、記憶力で、相手との駆け引きや読みの要素は少ないですね。
頭がどれくらい働いているのかチェックするのにも、とても良いゲームだと思いました。
けっこう対戦相手の強さにもよる
その後も何度か「神経衰弱」ゲームが続きましたが、メンバーを入れ替えたりしていたら、対戦相手によっては、自分の覚えたカードを取り残してくれる人も出てくるので、安心しました。
あきらめなければ、チャンスは出てくることがわかりました。
ただし、記憶力の良い人と一緒だと、何度も同じカードがめくられないので、とても早いペースでゲームが進んでいきます。
一回だけでカードの位置を覚えれる人もいれば、覚えられない人だっています。
自信がなくなってきたら、対戦相手を変えてやってみると、気分転換ができるかもしれませんね。
脳の疲れ
1日の最後で、「疲れたな〜」とは思っていたけれど、1組も取れなかったのはちょっとショックでした。
頭が死んでいるのかと思いました。
このゲームは、脳の疲れ具合も測れます。
途中で、「これは絶対に〇〇だ!」と言えるカードがなかったので、まぐれで当たらない限りは、取れなかったのは仕方ないですが…
また、何度かすると、覚えるのも慣れて上手になってきますので、もうちょっと元気な時に参加したいと思いました。
いつもと違うことをすると刺激になる
久々にみんなでゲームするのも楽しいですね。
普段使わない分野の頭も使うので、疲れることもありますが、視野が広がるので良い経験になり。
ただ、新しいことや不得意なことをすると、最初はひどい結果にびっくりすることもあるので、「そんなこともある」という気持ちを持っていたほうが、気持ちが楽かもしれませんね。
まとめ
久しぶりの神経衰弱ゲームで、結果がいまいちだったのはショックでしたが、時々脳にとって新しく刺激的なことをして、元気でいたいものだと思いました。
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