夏の暑さを乗り切ることができるかは、けっこう大きな問題です。
とくに何もしなくても、溶けそうなくらいの暑さで、すぐにもバテてしまいそうだからです。
暑すぎると、やる気が起きなくなったり、熱中症になってしまうなど、実際に困ることがでてきますね。
エアコンも我慢しないで使っていきましょう。
(関連:暑い日にエアコンなしで過ごしていたら、アイスの消費量がやたら増えた)
熱中症対策には、ただの水よりも、汗で流れてしまう塩分などのミネラルを一緒に摂取して補う方が水分の吸収が良くなると言われています。
今回は、干し梅の良さについて書きたいと思います。
干し梅で熱中症対策になる?
市販の製品では、塩レモン味のタブレットや塩飴などがあって、気に入っていますが、最近気に入っているのが、コンビニなどでも売っている干し梅です。
梅干しをさらに干からびかせたようなものです。酸っぱいクエン酸、塩分の両方が同時に摂れるおやつです。
熱中症対策グッズとして売られている塩飴(しおあめ)と同じような成分が含まれていますから、干し梅でも熱中症予防ができるでしょう。
ちょっと干し梅というと、昔ながらの食べ物ゆえに若者が食べるイメージがなかったのですが、けっこうおいしいので、実際的な熱中症対策としてとても向いていると思います。
干し梅の酸っぱさはちょうど良い
クエン酸は疲労回復に良いと言われていますが、実際に酸っぱい食べ物を食べようとすると構えてしまいますよね。
酸っぱい刺激を、無造作に口に入れるのが怖いときだってあります。
ちょっと耐えられるか、用心深くなってしまうことになります。
干し梅の場合、酸っぱいだけでなく、甘さや塩味も効いているので、口に入れたときに酸っぱさだけにならないので、食べやすいです。
酸っぱいと思ったけど、口に入れてみるとそれほどキツくはない、ほどよい加減です。
いい塩梅(あんばい)という感じです。
ただ甘いだけでなく、酸っぱさもあり、甘やかさないその味は、絶妙です。
持ち歩きにもコンパクト
同じく梅でも、カリカリ梅は、水分がまだかなり残っているので、身が丸くてジューシーです。
一方の干し梅はというと、梅干しをさらに干して乾燥させているので、とてもコンパクトです。
また、種ぬきしてあれば、もっとコンパクトになります。
その酸っぱさは、ミント味のガムよりも眠気をふき飛ばしてくれそうな感じさえします。
甘い飴などよりも糖分の量を抑えることができ、さらに塩分やクエン酸なども補充できるので、味がおいしいかだけでなく、熱中症対策にもなるところがいいですね。
眠気覚ましにもなるよ
ドライブ中の眠気覚ましにも使えると思います。
梅由来の酸っぱさは、程よい刺激になって、目がさめるのに役立つかもしれませんね。
友達や家族が運転していて、
「眠くなってきたんだけど、何かない?」
と聞かれたら、干し梅を渡してみることもできます。
ちょっと、今まで干し梅を食べたことがない人に、「本当に美味しいの?」と聞かれても、自信を持って干し梅の良さを伝えてみると、けっこうその人も気に入るかもしれませんよ。
コンビニに置いてあるくらいですから、干し梅のファンは結構いるんじゃないかと予想しています。
酸っぱくて目が覚めたり、元気が出たり、熱中症対策になったりという効果もありますが、この酸っぱさがクセになってしまって、美味しくてどんどん食べてしまいました。しばらく、コンビニやスーパーで干し梅がないかチェックしていましたよ。ネットでも買えるようです。
【干し梅】
個包装になっているので、必要な分だけ持ち歩いたり、誰かにおすそ分けしやすいですね!
仕事で汗をかくときの熱中症予防に
冷房が効いていない場所や、仕事で体を動かして汗をかくことがあるときに、気温や湿度が高い日には特に熱中症対策が必要です。
水分と併用して、塩あめや塩タブレットなども有効です。
気分を変えて、干し梅を時々食べても良いかもしれませんね。塩分やクエン酸を補給できるので、汗をかくような作業の合間に向いています。
屋外のお仕事、工場、倉庫などでのお仕事で、冷房が十分に効かない環境の場合、熱中症対策を必ずしましょう。
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まとめ
コンビニなどで、「小腹が空いた時や眠気覚ましに何か買おうかな〜」と選ぶときに、フリスクなどのタブレットや、エチケットガム、飴などを選ぶ人も多いと思いますが、意外と干し梅もおすすめですよ。
特に、暑く、汗を多くかく季節には、塩分やクエン酸も補給できるので、水分と一緒に熱中症対策に持って行くのも良いと思います。
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