冷蔵庫の中に、賞味期限の切れたものがいつまでも残っていると、たくさん入っているように見えるのに、実際には使える物が少ないということがありますね。
使い切れないで傷んた食材は廃棄することになるので、もったいないです。冷蔵庫のそうじをすると、食材の買い方や保存方法を見直すきっかけになります。
また、冷蔵庫の中身をすっきりさせると、電力の消費も抑えられ、省エネになるようです。
それで、定期的に冷蔵庫の中をチェックすると、食費や電気代の節約にもなります。
今回は、冷蔵庫の中身の整理について書きたいと思います。
冷蔵庫の中が少なくなるのを怖がらない
料理を作ろうと思った時に、材料がすべてそろっていれば手早く取り掛かれるので、食材や調味料を十分にそろえておきたい、と思うものですね。
足りない物があると、それから買いに行ったりする手間が大変になるからです。
ただし、この食材を余分に買いすぎると、使いきれないものが出てきてしまいますね。
傷んで捨てることになるのでもったいないです。
引っ越したばかりで、何もないところから始めると、調味料なども色々とそろえる必要がありますが、ひと通り集めたあとは、買いすぎないことにも注意すると良いと思います。
時々、買い過ぎていないか見直し、ギリギリまで使って、多少なりとも冷蔵庫の中が少なくなってくるまで買い足さないことを試してみてはいかがでしょうか。
期限の切れたものや傷んだものは廃棄する
いつからあるのか、すでに忘れてしまうほど古い物が冷蔵庫に残ってしまうこともあります。
定期的に、傷んだものや食べられないものがないかチェックし、処分しましょう。
年末には冷蔵庫の中を整理整頓する、などと時期を決めておくのも良いと思います。
(関連:12月のそうじ計画(2023年))
食べ物を捨てるなんて、もったいないことではありますが、すでに古くなって傷んだものはいくら大事に取っておいてもずっと食べられないままです。
思い切って古いものは捨て、次回からはムダにならないように気をつけましょう。
傷みそうなものは冷凍保存にする
冷凍保存すると長持ちする食材もあります。すぐに使い切れないものは、冷凍保存しておくことで、食材を傷ませないで使い切りやすくなります。
冷凍保存に向いている食材としては、食パン、肉、魚、野菜、調理済みの食品などです。
また、刻みネギやキノコ類なども冷凍にしておくと、結構便利です。
ジップロックなどに入れると、乾燥を防げますし、省スペースで保存できます。
【ジップロック】
保存容器は中身が見える透明がおすすめ
タッパーなどの保存容器は、中に何が入っているのかがすぐわかるような、透明なタイプがおすすめです。
中身が見えないまま、冷蔵庫の奥の方に置いてしまうと、そのまま忘れてしまいやすくなってしまうからです。
また、積み重ねやすいように、同じシリーズでそろえると使いやすいのと同時に、見た目も良いと思います。
透明という点では、プラスチック製の容器も便利です。あるいは、ガラス製の容器にすると値段は少し高くなりますが、見た目がきれいで、油汚れなどを落としやすいという良さもあります。
【プラスチック製の保存容器】
【ガラス製の容器】
買い物に行く前に冷蔵庫の中を確認しよう
買い物に行く前に、冷蔵庫の中身の見ておくと、何が必要で、何を買わなくても良いか判断しやすくなります。
できれば、買い物リストを作ると、買い過ぎや買い忘れの予防ができます。
余分に買い過ぎてしまうと、ムダになってしまいます。
傷みやすいものは、買いだめしないようにしましょう。
まとめ
冷蔵庫の中に食べられないものを残しておかないようにすると、すっきりしますね。
時々、冷蔵庫をチェックして、賞味期限の切れたものや、傷んだものを廃棄してしまいましょう。
また、透明容器に入れて中が見えるようにして管理しやすくしたり、買い物する時にはリストを作って重複するものを買わないようにするなどの工夫もできます。
冷蔵庫に余分なものがなければ、いくらか電気代の節約にもなりますし、何が冷蔵庫にあるか把握しやすくなって、食べ切れずにムダになる食べ物(フードロス)を減らせます。
きれいに整頓されていて、どこに何があるのかすぐにわかって、取り出しやすい冷蔵庫にしておくと、料理もスムーズにできますね!
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