鉄フライパンで調理すると美味しくなる

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鉄フライパンの長所として、おいしく焼き上がるという話をよく聞きます。

ギョーザがパリッと仕上がる、ステーキが美味しい、焼き目がしっかりつく、目玉焼き、野菜炒めやホットケーキが美味しくなった、などです。

理由としては、鉄は熱伝導性が良く、温度を保てること、高温調理ができること、などと言われています。

同じメニューでも、フライパンを変えるだけで美味しくなると聞くと、気になりますね。

先日、鉄炒め鍋を買ったので、いろんな料理を作って試してみたことを書きたいと思います。

鉄フライパンで作ってみたかったメニュー

作ってみたかったのは、ギョーザ、チャーハン、揚げ物、ホットケーキ、目玉焼き、ローストビーフ、野菜炒めなどです。

これまでずっとテフロン加工のフライパンを使っていたので、どれくらい違いがあるのかが気になるポイントです。

これから鉄フライパンを試すとしたら、揚げ物、お肉や野菜、目玉焼きなどから試すのがおすすめです。

粉もの(ホットケーキ、お好み焼き、焼きそば、餃子など)は、油が馴染んでからの方がこびりつきにくいです。

お好み焼き
お好み焼き

上の写真のように、鉄フライパンを使って半年以上経って、しっかり油が馴染んでいたら、お好み焼きでもくっつくことなくきれいに作れました。

焼き目のパリパリ感が違う

いくつかのメニューに共通して言えるのは、鉄製で焼くと、焼き目のパリパリ感が違う気がしました。

よく熱したフライパンに入れると、しっかりと焼き目がついて、カリッと仕上がりやすいです。

お肉や野菜を炒めたときに、いつもよりおいしく感じました。

食材を入れたときのジュワーという音がいい

鉄フライパンで調理する時には、油を馴染ませるためによく熱してから食材を入れるので、食材を入れる時にジュワーッという大きな音がします。

美味しそうな音です!

火加減に気をつける必要がありますが、高温で焼くことで、素早く火が通り、美味しさを閉じ込めることができるような感じですね。

ステーキ屋さんでジュワーという音がするのを、自宅のキッチンでも再現できているのではと思うと、楽しいですね。

放置すると焦げすぎる

鉄フライパンは、熱伝導が良いので、熱くなったら少し火を弱めて調理します。

強火のまま、食材を裏返さずに長く置きすぎると、焦げます

テフロン加工のフライパンの時と、火加減の調節や、料理を皿に盛るタイミングが少し違ってくると思います。

程よい焦げ目にするには技術が要る

市販のギョーザを焼いたのですが、底が少しくっついてしまい、うまくいきませんでしたが、しっかり剥がれたところは、パリッとなっていました。

焼き目がつくまでしっかり待つこと、ザクッとフライ返しを入れて剥がすことがコツになるかな、と思います。

フライパンの熱し方や火加減調節など、技術が要りますが、技術とともに、フライパン自体にも油がしっかり馴染むとくっつきにくくなって使いやすくなります。

鉄フライパンで美味しく餃子を焼くことはできますが、新しい鉄フライパンだったり、よく熱して油を馴染ませておかないとこびりつきやすいです。

テフロン加工の方が安定して焼けて、失敗しにくいので、慣れないうちはテフロン加工のフライパンを使ったほうが楽に感じます。

鉄フライパンは成功すると美味しいけど失敗もしやすい

プロの料理人は、鉄フライパンを使っているから、鉄で調理したほうがおいしくできると言われることがあるのですが、確かにそうだと思います。

うまく使いこなせれば、よりおいしくなりますが、大事なポイントで間違えるとテフロン加工のフライパンよりも失敗になることがあります

例えば、十分に熱してから食材を入れなくてもテフロン加工なら大丈夫ですし、少々長めに火にかけても黒こげにはなりにくいですが、鉄フライパンで間違えると、食材がひっついたり焦げ焦げになったりしてしまいます。

鉄フライパンとテフロン加工のフライパンは、どちらにも良さがありますね。

まとめ

鉄フライパンは、食材を入れる前にしっかり予熱してから油をなじませると、それほどひっつきませんし、焦げた部分をたわしやスポンジでこすれば、わりとすぐに取れます。

水滴を残さないようにして、熱して乾かすなど、お手入れをきちんとすれば、テフロン加工のフライパンよりも長持ちします。

鉄フライパンも、慣れれば手間もかからないですし、よりおいしく調理できる可能性を持っているので、いろいろと料理してみたいな、と思いました。

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