睡眠時間や眠りの質を計測できるアプリがあります。
眠るときに、枕元にスマホの睡眠アプリをセットしておくと、センサーが感知して(詳しい仕組みはよくわかりませんが)、眠りの深さなどを記録してくれるようになっています。
自分の眠りの質がどれくらい深いのかを知ることができるので、面白いアプリだと思います。
アラーム機能もついていて、セットした時間に合わせて30分の幅で、起きやすいタイミングにやさしく起こしてくれる機能がついています。
浅い眠りのところを見計らって、アラームを鳴らしてくれるようです。
夜眠りにくい人や、起きても疲れがとれた感じがしない人は、このアプリで自分の睡眠について分析できるかもしれませんよ!
今回は、睡眠アプリの使い方と感想について書きたいと思います。
アプリの使い方
アプリを開き、起きたい時刻にアラームをセットします。
(セットした時刻の30分前からスタンバイし、眠りが浅くなって起きやすいタイミングに起こしてくれ流ようになっています。)
また、ストレスやワークアウト、違うベッドなど、眠りに影響しそうな項目にチェックを入れてから、「スタート」をタップします。
枕元にセットします。
眠ります。
起きたら、「終了」ボタンをスライドさせます。
その後、データを確認できるようになっています。
何がわかるの?
眠りの深さ(質)や長さ、満足度(自分で起床したときに評価)、眠りに影響を与えるかもしれないこと(例えば、カフェイン、食事など)を記録して、自分の睡眠について分析できるようになっています。
これで、眠れない原因がわかったりするかもしれませんよ。
また、どんな夢を見たか、内容も書けますし、良い、ふつう、悪いなどの大ざっぱな記録にとどめてもOKです。
・眠りにつくまでの時間
・眠りの深さとその時間の長さ
・睡眠に影響する要因との関連性(自分で、眠る前にチェックして記録できる)
・夢記録
など
結果の例
緑が「深い睡眠」、黄色が「浅い睡眠」、赤が「覚醒」を表しています。
グラフになっていて、分かりやすいですね。
それぞれの段階で、どれくらいの時間を過ごしたのかが計測されます。
緑色が多いほど、ぐっすり眠れていることを示しています。
睡眠効率もパーセント表示されます。
なかなか寝つけなかったパターン
最初に赤い帯が長く、なかなか眠りに入れなかったことが記録されています。
きっと、昼間に昼寝をしすぎたせいですね。
そのあと、深い睡眠に入れていますね。
目を閉じてまどろんでいるだけと、深い睡眠に入れたのでは、起きたときに「眠れた!」という感覚にだいぶ差がつきます。
眠るとき、だいぶ眠くなってからスタートボタンを押すと、赤い部分を短くできます。
使ってみた感想
「面白い!」
というのが一番の感想です。
そして、簡単で使いやすいです。開始をスライドさせて枕元に置くだけですから、難しくありません。
眠っている間のことは、意識がないので、自分ではどうしてもわからないものですが、このアプリを通してデータとして見ることができるのが興味深いですね。
まるで、専門の病院で計測してもらったかのようです。
もちろん、もっと正確にデータを取るには、専門的な医療機器を使って、医療機関でしかできないこともありますよ。
ただ、自宅で、眠れているかどうかをおおざっぱに記録するには、十分な機能だと思います。わざわざ頭に電極をつけたり、かぶったりして脳波を測定するなんて、大変面倒です。
とりあえず、大まかに分かれば良いのですから。
簡単に自宅で記録できることのほうに、意味があります。
睡眠に関連した不調がやはりあるときには、病院の検査をしてもらうようにするといいと思いますよ。
アラームはいつ鳴るの?
使い始める前に不安だったのは、「ちゃんとアラームが鳴るのかな?」ということです。
朝起きれるかどうかは、仕事に間に合うかどうかの重要なことだからです。
(関連:毎朝早起きするコツは?仕事に十分間に合うように出勤しよう)
初回のときは、設定時間のちょうど30分前にアラームが鳴り始めました。
とても余裕をもって起こしてくれたようです。
睡眠も十分に足りていたのでしょうね。
夢でイマイチなことがあったところに起きられたので、良かったです。イマイチな夢を見続けるのも疲れますしね〜。
グラフを見てみると、起こされる直前に浅い眠りが続いていました。
きっとここで夢を見ていたのでしょう。
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まとめ
なかなか面白いアプリなので、眠るのが好きな人も、なかなか眠れない人も、朝起きにくい人も、一度試してみてほしいな、と思います。
自分の睡眠についてもっと知ることができますよ。
いびきを記録できるアプリもあるようです。
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