最近では、使い捨てのマスクが主流で、種類もたくさんあります。
冬場はインフルエンザ対策の人が多く、少し日差しが明るくなって春が近づいてくると、花粉症対策用にマスクをしている人が増えます。
「街で見かける人の、半分以上の人がマスクをしているのではないか?」と思うほど、マスク率が高い日もあります。
マスクの人には、それぞれ理由があることでしょう。
風邪の人、インフルエンザを予防したい人、PM2.5や花粉症対策として、などです。真冬には、防寒用にマスクをしていました。ついでに、メイクを簡略できて、重宝でした。
いずれにしても、マスクで、だいぶ症状が軽減された人は多いと思います。
(関連:マスクをする理由は人それぞれ)
今回は、ガーゼマスクの使い心地などについて書きたいと思います。
ガーゼマスクの特徴
【ガーゼマスク】
ガーゼマスクは、洗って何度も使えます。
今年の冬、使い捨てマスクを愛用していたのですが、自分の息の水蒸気で内側がだいぶ湿ってしまったので、布製のマスクに興味がわきました。
「もう少し、お肌に優しかったり、息の水蒸気をほどよく吸収してくれないかな?」
という期待があったからです。
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お店では少ししか置いていない
近所のドラッグストアに寄って、子供の頃に給食当番の人がしていたようなマスクを探してみました。
白いガーゼのマスクです。
マスクコーナーに行くと、ほとんどが使い捨てのマスクです。
「あれ、ないな?」
とあきらめかけましたが、もう一度念入りに見てみると、一番左端に、ガーゼマスクが売っていました。
一つは子供用サイズ、もう一種類は大人用のサイズです。
ガーゼタイプには、選ぶほどの種類がありません。
もうすでに大人なので、大きい方を購入しました。
そして、子供用のものも売っているので、今でも給食当番の子供はこのタイプのマスクを使えると確認できました。
大人用ガーゼマスクの大きさは?
マスクをつけてみると、使い捨てタイプよりも少し小さめに感じました。
そして、ガーゼが何重にもなっているので厚みがあります。
とても安心感があります。
温かいです。
フィット感
一般的なガーゼマスクの場合、ワイヤーが入っていないので、鼻の横や、頰のあたりにすき間ができやすいです。
(調べたら、ワイヤー入りの製品もあるようです。)
同じようなガーゼなどの布素材でも、デザインや縫製の仕方で、もっと顔にフィットするものがあるようです。
私の場合、防寒用にちょうど良いマスクを探していたので、少々の隙間は気にならなかったのですが、
もしこれが、インフルエンザなどの強いウイルスや菌の保有者だったり、強い花粉症の人であれば、ほんの少しでも隙間を空けたくないと思うので、そんな人は気になるでしょう。
ちょっと隙間が空いていますが、わきのゴムの部分をぎゅっとひっぱると、ちょうど良い具合にフィットさせることができるそうです。
ガーゼ布が何重にも重なってできているので、フィルター機能がしっかりしていて良いのではないかと思います。
洗って何度も使える
ガーゼマスクは、使い捨てではないので、毎回洗う必要があります。
説明書きによると、中性洗剤で軽く手洗いし、乾かした後アイロンがけをするようにと書かれていました。
ちょっと手間なように思いますが、マスクは小さいので、ちょっと手を洗うようにしてささっと洗面所などで洗うことができます。
洗濯機を使うよりも手早く洗えます。
また、アイロンがけはあまりくしゃくしゃにならなかったので省略しました。
ですが、アイロンがけは、シワを取るだけではなく、高温で表面を仕上げることによって、マスクにわずかに残っているかもしれない細菌を熱消毒できるという効果があるので、風邪やインフルエンザ対策をしたい人は、アイロンがけまですると、より効果が高まると思います。
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使い心地
ガーゼマスクをしてみて、「布製だと何となく安心感があるな」と感じました。
また、息の水蒸気も程よく抜けて、使い捨てマスクの時よりも内側が湿りにくかったです。
ただし、毎回洗う手間があるので、毎日となると面倒に思える時もあるだろうな、と思います。
2、3日分まとめて洗うという方法もとれるかもしれませんね。
耳にかけるゴムの部分が、伸びてしまわないように、引っ張らないように気をつけています。
デザインについてですが、見た目が白いので、ほかの使い捨てマスクの人たちと一緒にいても、それほど目立つ感じがなくて、良かったです。
防寒用として選びましたが、とても良かったです。
また、排気ガスをたくさん吸うのも防げました。
デザインマスクは?
せっかく布製のマスクにするのなら、綿100パーセントや、絹製などにしたり、ちょっとうっすら色や柄が入っているマスクにするのも良さそうだな、と思いました。
布製のマスクは、つけ心地が良いです。
さまざまな理由でマスクをする人がいるので、布製マスクも種類が増えてきたように思います。
なかなか理想的なマスクがないな〜、という人は、自分でマスクを手作りしてみても良いかもしれませんね。
飛行機に乗って、アジア系の人がしていたマスクは、柄のある布製のマスクでした。また、黒マスクの人も多かったです。
【黒マスク】
日本ではまだ少数派ですが、服や髪型によっては、黒マスクの方が馴染む人もいると思います。布製や、使い捨てタイプもあります。
おしゃれに見えたので、あまり派手すぎない柄で試してみたいな、と思います。
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まとめ
防寒用とはいえ、排気ガスやPM2.5も予防できて、マスクをして、調子が良かったように思います。
ガーゼマスクは、つけ心地は良いのですが、洗う手間が面倒なら使い捨てマスクにするほうがラクかもしれません。
いろんなマスクがあるので、選ぶのが面白いですね!
また、2019年に入って注目しているのが、ガーゼ素材ではありませんが、ウレタン素材で、何度も洗って使えるマスク(商品名:PITTA MASK(ピッタマスク))です。通気性も良く、色も使いやすいバリエーションがそろっているところが人気があります。
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