先日のことですが、夜ごはんを早めに食べてしまったので、寝る時間になる頃にはとてもお腹がすいてしまいました。
「夜ごはんは食べすぎないほうがいい」
「寝る2、3時間前に食べないほうがいい」
と、肥満防止のためのコツとしてよく聞くので、眠る前はなるべく食べないようにしているのですが、夜ごはんの量が少なすぎると、空腹感がつらく感じます。
そんな状況の中、気がついたのは、お腹が空きすぎると眠りにくいということです。
今さら、わざわざ言うまでもないことですが、こんなにお腹が空いてしまったら、誰かに言いたくもなるのです。
「今、お腹がすごく空いているんだよー⤵︎」
と訴えたとしても、
「ふーん、そうなんだ…」
「何か食べたら?」
くらいの会話にしか、きっとなりません。
せめて、「それは、つらいね〜。」と言ってもらえば良い方です。
ただ、いかにお腹が空いているかを聞いてもらいたいだけなのです。
困ったものです。
こうなったら、どうにかごまかして眠るか、打開策として何か食べた方が良いのでしょうか?
今回は、眠る前にお腹が空きすぎたら、食べたほうが良いか?について書いていきます。
夜ごはんが早すぎると、寝る前にお腹が空いてしまう
早めに、夕方には夜ごはんを食べてしまうと、その後の時間を有効に使えます。
とはいえ、それによってまたお腹が空いてしまうことがあります。
それが我慢できないくらいの空腹感ならば、どうしたら良いでしょうか?
少しなら食べても良いか?
もし、真剣なダイエット中であれば、「意地でも寝る直前に食べてはいけない!」と言いたいところですが、
「少しだけなら食べても良いけど、少しのつもりがたくさん食べがちなら我慢したほうがいい」
と考えています。
食べるとしても、少しだけです。
なぜなら、食べすぎると次の日に胃がもたれたり、頭が痛くなったりして体調をくずしやすくなってしまうからです。
お腹が空きすぎているときには、どれだけでも食べれてしまうような気持ちになりますが、そこは自分を制して、少しにとどめておくのです。
中高生の頃は、夜食を思いっきり食べても、次の日に何にも影響がありませんでしたが、大人になってからは、食べ方に気をつける必要があります。
いつまでも同じコンディションではないので、無理はできませんよ。
もし、翌日に胃カメラやバリウム検査が控えていて、眠る何時間前から食べないようにとの指示を受けていたら、お腹が減っても食べないほうが良いでしょう。
とくに、当日の朝食を間違えて食べないようにしましょう。
(関連記事: 健康診断の前は緊張するー服装と準備しておくとよいこと)
寝る直前は、食べる量にとくに注意!
せっかく寝る直前まで食べずに我慢していたのに、ここでたくさん食べたら元も子もなくなってしまいます。
それなら、空腹で眠れずに耐えきれなくなるより少し前に、いくらか食べておいたほうがマシです。
寝る直前にたくさん食べると、次の日に胃がもたれたり、疲れが取れていないように感じやすくなります。
また、太りやすくなりますね。
ほどよい空腹感のときは我慢
寝ようと思った時点で、ほどよい空腹感であれば、それ以上食べずに眠ってしまったほうがおすすめです。
なぜなら、せっかく寝ようと思っていたのに、また食べて、片付けて、歯を磨いて、眠くなるまで気持ちを落ち着かせるのに、余分に時間がかかってしまうからです。
眠るのが遅くなってしまいます。
我慢できる程度のほどよい空腹感は、気がつかないふりをして眠ってしまうと良いでしょう。
強い空腹感のときは無理をしないで
よほどのことがないと、普通に生活していて、強い空腹感を感じることは少ないと思います。
たいていは、少しお腹が空いてきたときに、何かを食べてしまうからです。
強い空腹感は、体の緊急事態の一歩点前のサインです。
あまり長い間、強い空腹のままいると、正常な判断が下せなくなったり、怒りっぽくなったり、体にも負担がかかってきます。
特別な制限が無ければ、何か飲んだり、ひとくち、ふた口、何か食べるほうがおすすめです。
(関連 : 頭を使うとお腹が減るー脳にも栄養を!)
もしこれが、友達と一緒に出かけているときや、買い物をしているときなら、空腹でいないほうが良いです。
食品売り場に行ったら買い過ぎてしまいますし、友達には些細なことでイライラしやすくなって、仲が悪くなったりケンカする危険があるからです。
ダイエットをするにあたっては、空腹を感じることで、今まで食べすぎていた体のバランスを整えることができるかもしれませんが、強い空腹感には、注意してください。
水分、栄養が極端に不足すると、たいてい体調をくずします。
眠る前に食べれるもの
お腹が空いていることが気になりすぎてしまって、眠気も遠のいてしまうことがあります。
(関連した記事: なかなか眠れず取れにくい疲れとは?)
我慢して眠ろうにも、眠れなくなります。
まずは、水などを飲み、少しだけフルーツやドライフルーツやナッツなどを少し食べることで、ある程度しのげることが多いです。
少しずつ噛むことで、食べすぎを防止できます。
【ミックスナッツ】
【レーズン】
暑い季節だと、食べ物ではなく、水分が不足している場合もあるので、まず水を飲むことからスタートするのは脱水症状を防ぐのに役立つでしょう。
また、眠っている最中も、自然と汗や水分が発散されているので、水を飲むことで、眠る前に水分を補給しておくこともできますよ。
眠る前のノンカフェインの飲み物としては、ルイボスティーがおすすめです。
(関連記事 : ノンカフェインで選ぶならルイボスティーがおすすめ)
【ルイボスティー 】
お腹のなる音が聞こえる
「ギューっ」とお腹のなる音が聞こえてきそうになります。
近くに人がいるときに実際に音が出ると、自分だけでなく、周りの人にも結構聞こえるんですよね〜。
眠る直前であれば、気になるのは自分だけですが…
お腹の鳴る音が聞こえるようになったら、痩せやすくなっているサインですよ。
まとめ
空腹時の対処法を間違えると、つい食べすぎてしまい、かえって太ってしまう原因になります。
たくさん食べるほど、たくさん食べるのが当たり前になってきて、少し経ってからぐんと体重が増えるのを感じやすくなります。
たくさん食べるのが習慣になってから、1ヶ月以上経ってから急激に増え出すこともよくありますので、「食べても太らないよ」とすぐに安心してしまうのは、危険です。
(参考記事 : 太り始めるまでには時間がかかる)
程よく食べて、バランスの良い食習慣を保っていきたいですね!
※ 食事に関する記事はこちら
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