暑い季節になると、どうしても顔からも汗が出て、メイクがくずれやすくなってしまいますね。皮脂でテカったり、ファンデーションがヨレたり、まだらになったりするトラブルが起きます。
いくつかの点に気をつけると、夏場でもメイクが崩れにくくなりますよ。
例えば、朝忙しくても、化粧水や乳液をつけたばかりで、まだベタベタしているままメイクを始めないことです。
汗や、水滴などが残っていると、化粧がヨレヨレになりやすくなってしまいます。
ちょっとクールダウンして、時間をおいてメイクしてみると、きっと仕上がりが変わりますよ!
今回は、ファンデーションが崩れにくくなるためにできるコツについて書きたいと思います。
化粧水と乳液をつけてから3分〜5分時間を開ける
お肌が濡れている状態でメイクをすると、下地やファンデーションが均一に塗るのが難しくなります。
ムラができてしまって、仕上げのファンデーションやおしろいをつけても、ガサガサになって、化粧したてなのに、もうすぐやり直したくなるような出来になってしまいます。
化粧水や乳液の成分が、肌の表面にたくさん残っている状態では、細かな水滴が、均一にメイクが付くのを邪魔して、メイクがつきにくくなったり、逆にたくさんつき過ぎてしまう原因になってしまいます。
それで、化粧水や乳液がお肌に浸透して馴染むまで、3分〜5分ほど待つと、メイクしやすいコンディションになります。
乳液をつけたあと、下地をつける前に、一枚ティッシュをお肌にのせて、軽く押さえて油分を取ることで、さらにメイクが乗りやすくできます。
ファンデーションの特徴に合わせよう
とくに、固形パウダーのファンデーションを使う時には、仕上がりがまだらになりやすいです。
パウダーファンデーションを使うなら、化粧水や乳液がお肌に染み込んでから塗れば、キレイに塗れます。
リキッドファンデーションのほうがムラになりにくいですが、あまりに化粧水などの水分がたくさん残っていると、ヨレたりしやすくなります。仕上げのパウダーをつけると、サラサラな印象に仕上がります。
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下地を塗ってからも3分待つ
クリーム状の化粧下地(ベース)を塗った直後も、まだお肌に馴染んでいません。
ここで、しっかりファンデーションを塗る前に、3分〜5分待つことで、ムラなく仕上げやすくなります。
同じ化粧道具を使っても、一つ一つ塗ってから次のものを使う前に時間を置くだけで、かなりの違いが出てきますよ。
また、紫外線対策で、日焼け止めを下地の前につける場合も同様です。
日焼け止めクリームを塗ってからも、次に進む前に、数分置いてなじませましょう。
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メイクをする時間に余裕をもつ
一つ一つ塗るごとに3分待っていたら、結構な時間がかかってしまいます。
それで、朝の出かける前は、忙しいものですが、時間に余裕を持って、丁寧にメイクをしていくと、仕上がりも良くなりますし、1日のやる気も上がることでしょう。
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3〜5分待っている間も、ただ座っているだけでなく、お茶やコーヒーを飲んだり、持ち物を用意したりすると、効率よく時間を使うことができます。
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基礎化粧品でお肌の調子を整える
夏場は、汗をかくので、油分や水分が十分な気がしてしまいがちですが、実際にはお肌が乾燥して水分や油分が足りなくなっていることがあります。
乾燥してカサカサしていると、ファンデーションも均一に塗りにくいです。
顔がテカリがちな人も、化粧水と乳液を毎回つけたほうが、お肌の調子が整いやすいですよ。
朝晩の洗顔のあとには、化粧水や乳液をつけて、お肌の調子を整えておくと、化粧のノリも良くなります。
お肌のコンディションを整えておくことも大切ですね。
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まとめ
急いでいても、順番にとにかく塗っていくよりは、ほかの用事もしながら、数分ずつおいて少し乾かしてからお肌に乗せていくほうが、メイクの仕上がりは良くなります。
夏の季節は、汗をかきやすいので、そのままメイクするとファンデーションがヨレたりムラになったりしやすくなります。
お肌が濡れた状態で化粧を塗り重ねないようにすると良いです。
また、毎日の洗顔や保湿を続けることで、お肌のコンディションを整えておくと、メイクもしやすくなりますよ!
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