毎日、台所洗剤を使っていると手が乾燥したりささくれが出来やすくなってしまいますね。
ゴム手袋をすることで、手の潤いをかなり守ることができます。
特に気温が高かったり、長い時間着けている場合、ゴム手袋の内側が汗で蒸れたりすることがあります。内側が湿ってくると、手袋に穴があって水が入ってきているのか、自分の汗なのか分かりにくいですね。
手の汗だとしても、放っておくと手袋の内側に雑菌が繁殖したりして、臭いがすることもあります。
その点で、ゴム手袋の内側に布手袋をしていると、適度に手汗を布手袋が吸収してくれて、後で布手袋のほうを洗濯すれば、より衛生的にゴム手袋を使うことができますね。
今回は、ゴム手袋の内側はめられる布手袋について書きたいと思います。
衛生的に使える
布手袋をするのは、ゴワゴワしたり、面倒に感じるかもしれませんが、実際に使い始めると、手袋の内側の汗が時間が経ってもベタベタしてこないので、快適に感じてきます。
内側に着けた布の手袋を洗うことで、ゴム手袋の内側の雑菌が増えるのをある程度抑えることができます。
手に直接触れる布の部分を洗うことができるので、気持ちが良いです。
布の手袋は、洗濯ネットなどに入れて、そのまま洗濯機で洗えます。
手袋の内側がベタベタせずに快適
はじめは、二重に手袋をすると、装着に時間がかかることやゴワゴワ感が気になるかもしれませんが、使ってみると、手袋の内側が布のほうがサラッとして気持ちが良いです。
布の手袋で手の汗を吸収してくれるので、手袋の中が蒸れた感じになりません。
また、ゴム素材にかぶれやすい人にも良いと思います。
夏と冬での使い心地の違い
夏の時期には、手袋の内側に汗をかきやすいので、ベタベタ感をなくすのに布手袋は良い役割をしてくれます。
また、冬の時期には、手袋を二重にすることで水の冷たさが軽減されるので、良いです。
お湯の場合でも、お湯を触っている感覚が少し和らぎ、手がしっかり保護されている感じがして良いと思います。
ただし、冬の場合には布手袋に手の油分が取られて手が乾燥することもあるかもしれませんので、その場合にはゴム手袋のみの方が手肌がしっとりと感じるかもしれませんね。
状況に応じて、ハンドクリームをつけたり、布手袋の有無などを調節するようにしてください。
手肌の潤いを守れる
ゴム手袋をして台所洗剤を使うほうが、素手の時よりも手が荒れません。
冬にお湯で洗うときには、特に手の脂が取れてカサカサになりやすいので、ゴム手袋を使うとお肌の潤いを守れます。
布手袋を内側にはめることで、長時間のゴム手袋をしやすくなるので、水仕事でのダメージを少なくすることができます。
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ゴム手袋が長持ちする
ゴム手袋のみで作業するよりも、布手袋も合わせて使うほうが、ゴム手袋の内側の負担が少ないせいなのか、手袋が傷みにくいように感じます。
布手袋は洗って繰り返し使えますし、ゴム手袋のほうも長持ちするので、結局のところ、コストパフォーマンスは良いと思います。
【ゴム手袋】
使い捨てゴム手袋よりも頑丈
布手袋とゴム手袋の両方をすると、どうしてもゴワつく感じになります。
まるで素手のような感覚で使いたいなら、使い捨て用の、素材の薄いゴム手袋が使いやすいと思います。
とはいえ、使い捨てのゴム手袋は生地が薄めなので、破れやすい傾向にあります。
厚みのあるゴム手袋の内側に布手袋をつけて二重にするほうが、頑丈です。
【使い捨て用のゴム手袋】
まとめ
二重に手袋をするなんて面倒だと思いましたが、実際に試してみると、かなり水仕事が快適になりました。
手袋をはめたり外したりが多少面倒ではありますが、素手で台所洗剤を触って手がカサカサになるのを予防できることを思えば、手袋の付け外しの手間は仕方がないと思いました。
時々、手袋が面倒になることもありますが、手がカサカサになるかどうかが全然違うので、今後も手袋を続けようと思っています。
手肌への潤い効果は、個人差があるとは思いますが、試してみたら、布手袋をつけたほうが、手袋の内側が快適になりました。
特にひどい敏感肌でなくても、手袋をするのとしないのとの差はけっこうわかると思いますので、二重に手袋をするのはおすすめです。
【布手袋(綿) Mサイズ】
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