暑い夏になると、どうやってこの暑さを乗り切ろうかということは、死活問題でもあります。
あまりにも暑くなってきたので、最近では凍ったペットボトルを使うようになりました。用途は、主に熱中症対策と、時々部屋の湿度を下げるためです。
とても気温や湿度が高く、体温も上がってきた場合、とにかく冷やすのに凍ったペットボトルはとても便利です。
ペットボトルを直接当てて冷やしたり、溶けた水を飲むこともできます。
気をつけていないと、誰でも熱中症になりかねないような気温にまで上がってしまいますね。熱中症はまだ軽いうちに対処すれば、回復するのも早くなります。
また、ペットボトルの冷気に空気が冷やされて、空気中の水分が水滴となって集まるのを利用すると、少しだけ室内の湿度を下げることができますよ。
今回は、凍ったペットボトルの使い道について書きたいと思います。
暑すぎる時には、水分と、冷たさが重要
日頃は、お腹に負担がかかるので冷たいものばかり飲まないようにしていますが、非常に暑い日は違います。
外で、熱中症になりそうなくらいキツイのに、暑いお茶をフーフーしながら飲むなんてことは、したくないと思います。
時と場合によっては、体をできるだけ早く冷やす必要があることもあります。
【水】
ジリジリと刺すような暑さや、息をするのもムッとするくらい暑い時には、凍らせたペットボトルを用意するようにしています。
触るだけでも、だいぶ涼しさを感じられますし、溶けた部分を飲むこともできるからです。
凍ったペットボトルを手で持ったり、首のうしろや脇の下に、おでこに、いろんなところに当てると、外にいても暑さを和らげることができますよ。
お弁当を冷やす保冷剤代わりに使える
夏の時期には、食べ物が傷みやすいですが、もし持って行くとしたら、凍らせたペットボトルは保冷剤がわりに使えます。
保冷バッグに一緒に入れると、おかずやご飯が痛むのを多少予防できます。
ただし、食中毒を予防するために、ごはんを食べる時に、変なにおいがしたり、糸を引いたりしているようであれば、お腹が空いていても食べないようにしましょう。
また、見た目や匂いでもわからない場合があるの、前日からのおかずを入れないようにしたり、冷ましてからお弁当のフタをし、湯気の水滴がつかないようにしたほうが、傷みにくくなるそうです。
定期的に水分を補給しよう
暑い日には、普段以上に沢山の水分を必要とします。
いつもは、ペットボトル1本も飲みきれない人でも、真夏には2、3本持って行った方がいいこともあります。
喉が乾く前に、定期的に水分をとって、熱中症を防ぎましょう。
真水だけよりも、塩分やクエン酸などが含まれている方が、水分の吸収が良くなると言われています。
麦茶に少しの塩を入れることもできますし、普通の水やお茶と合わせて塩飴(しおあめ)をなめるのもおすすめです。
汗で相当な塩分が失われるので、ミネラル補給もあわせてしておきたいですね。
もしあれば、干し梅もいいですよ。
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凍ったペットボトルは湿気取りにも使える
部屋で洗濯物を乾かすときなどには、凍ったペットボトルを置いておくだけで、水滴が集まってきて、湿度を多少下げるのに役立ちます。
湿度が高いと、気温が高くても洗濯物が乾きにくくなることがありますが、中の水を凍らせたペットボトルを置いておくだけで、乾くのが早くなります。
同じく湿度が高い時でも、冬よりも夏の方が気温が高い分だけ氷との温度差が大きく、湿気取りの効果が高くなります。
また、本格的に湿度を下げたい場合には、エアコンをつけたり、除湿機を使った方が圧倒的に効果が高いですよ。
【除湿機】
強力タイプの除湿機です。部屋干しすることが多い人やしっかり除湿したいときには強力タイプが向いています。たまにしか使わない場合や、狭い場所ではコンパクトな除湿機が向いていることもあります。
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まとめ
ふだんは、お腹のために常温やぬるめのお水やお茶を飲んでいても、猛暑や酷暑の暑さの時には、凍ったペットボトルを持って外出するのがおすすめです。
たとえ、飲まないくても、凍って冷たいペットボトルを触ったり、頭や首の後ろなどに当てるだけで、体温を適度に下げる効果があります。
我慢だけでは体が冷えないので、実際に冷たいものを持っているというのは大切です。
中身の水やお茶屋スポーツドリンクは、溶けたあと飲むこともできるので、一石二鳥ですね。
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