日焼け直後に肌が赤くなると大変ですが、あとからシミとして残るのも困ったものです。
数ヶ月後に出てくれば早い方で、何年も後になってシミになることもあるとも言われていますね。
シミになってしまうと、なかなか簡単に消えてはくれません。
夏の非常に暑い時期には、効果がわかりにくくても、日焼け止めで予防することが大切です。なぜなら、「シミやホクロが増えたな」とか、「お肌の小ジワが目立つようになって、肌が疲れているな」と感じるのは、秋ごろの涼しくなってきた頃になることが多いからです。
時間が経ってから、お手入れの効果が表れます。
今回は、気になるシミについて書きたいと思います。
洗顔後のお肌のチェック
夜の洗顔後に、お肌の状態がよくわかります。
メイクを落とし、素肌の状態を見ることができるからです。
比較的、朝の慌ただしい時よりも、夜のほうが余裕を持ってスキンケアができるかもしれませんね。
夜、眠っている間に体のメンテナンス機能によって、お肌が補修されていきます。
体やお肌のリズムを整えやすくできるような、夜のお手入れができるといいですね。
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秋のお肌は疲れている
夏の時期、強い日差しにさらされて、皮膚は毎日紫外線と戦っています。
(関連:夏にしておきたいスキンケアの方法)
けっこう、日に焼けても肌荒れせずにいるから、お肌は強いほうだと思っていても、秋頃になってくるとお肌は疲れてきます。
うっすらシミになってきていたり、ワントーンくすんだ感じのお肌の色になったりします。また、ニキビや吹き出物ができやすくなったりすることもあります。
「シミが増えたな〜」と感じるのはこの時期が多いことでしょう。
それで、ちょっとしたお肌へいたわりをしてあげたくなります。
フェースパック
最近、お肌が乾燥したり、シミが定着しつつあったり、肌のキメが荒くなってきたな、と気がつく時には、フェースパックがおすすめです。
自分の持っている化粧水を染み込ませて使うタイプのフェースシートがあると、簡単にパックをすることができます。
また、美容液が染み込んだタイプのフェースシートのパックを試すこともできます。
【パックの方法】
洗顔後、まずは化粧水をつけます。
さらに化粧水あるいは美容液を染み込ませたフェースシートを顔に乗せ、10分を目安にそのままにします。
(この際に、シートの水分が少なく、乾いてしまうと、パックの効果はなくなってしまいます。長くパックすればするほど良いというわけではないので、シートが乾燥してしまう前に終わりましょう。)
パックのシートを外したら、もう一度化粧水をつけ、最後に乳液をつけて終了です。
【オールインワンゲルを使う場合】
たっぷりと顔にゲルをつけてから、水で湿らせたフェースシートを乗せて、10分ほど待ちます。
シートを外してから、軽くゲルをつけて終了です。
パックの効果
使う美容液にもよりますが、いずれにしても、水分と美容成分が、いつもよりもたっぷりお肌に染みわたる感じがします。
化粧品の種類によっても違いはありますが、いつもの化粧水でのパックをするだけでも、お肌の違いを実感できることが多いです。
お肌に水分が行き渡ると、お肌がワントーン明るくなったようになると思います。
※ 乾燥対策の記事
ホクロとシミ
写真のようにシミができるのも嬉しくありませんが、意外とホクロが増えることがあります。
紫外線の影響で、薄いホクロが濃くなったり、新しいホクロができることもあります。
ホクロになるかシミになるのかは、体質もあるとは思いますが、どちらも増えてほしくないな、と思います。
急にホクロができたり、大きくなったりすると、皮膚ガンだったりする可能性もあるので、気になるものは皮膚科の病院で診てもらうことができますよ。
秋以降も紫外線の対策をしよう
日差しが強い夏を超えても、秋や冬でも、紫外線のA波は夏の半分程度はあるようです。
すぐに皮膚が赤くなるUVB波は春夏に特徴的ですが、秋冬にも多いUVA波は、ジワジワと肌にダメージを与えると言われいます。
秋になっても、日常的に日焼け止めクリームや、日よけ対策をしておくのがおすすめです。
(関連:ビオレのアクアリッチ(Aqua rich) UVウォータージェルのレビュー)
まとめ
秋は、お肌の疲れが出やすく、シミが気になったりする時期です。
夏に浴びた紫外線の影響で、シミの予備軍のようなシミのもとができているかもしれません。
ときどき、いつものお手入れにプラスして、フェースパックなどをしてみるのがおすすめです。
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