黒豆を土鍋で煮ると、じっくりと熱を加えることができるので、ふっくらと仕上がります。
「熱くなるのに時間はかかるけれど冷めにくい」
という土鍋の特徴を生かした調理法です。
ふっくらと、真っ黒でツヤツヤした黒豆を見ると、豆の一粒一粒が大切なものに見えてきますね。栄養もたっぷりなので、いつもの食事に黒豆を一品プラスしてみてはいかがでしょうか。
材料
・黒豆(乾燥)200g ・水 600cc ・砂糖(てんさいとう)135g ・塩 小さじ2/3 ・鉄玉子(釘などでもOK)
作り方
乾燥黒豆を軽く水で洗い、ザルで水を切ります。
砂糖の分量を量ります。
土鍋に水と砂糖と塩を入れて煮立たせます。

火を止めてから、黒豆と鉄玉子(釘などでもOK)をそっと入れ、もう一度煮立たせます。

鉄を入れて一緒に煮ると、黒豆が真っ黒な仕上がりになります。

一度煮立ったら、土鍋の蓋をしてからバスタオルなどで包んで保温し、一晩置きます。

もう一度火にかけて煮立たせてから、もう一度保温(1〜2時間)することを2、3回ほどしたら完成です。途中で味見をして、好みのやわらかさになったか確かめながらすると良いです。
弱火で煮る時間を長くしたり、再加熱する回数を増やすなどの調節ができます。
弱火で、または土鍋の余熱でじっくりと加熱することで、黒豆がふっくらと仕上がります。
鉄を入れると黒豆が真っ黒に仕上がる
鉄くぎや鉄玉子を入れるのは、仕上がりが黒くツヤツヤに仕上がるからです。
きれいに仕上がるので、鉄を入れるのはとてもおすすめです。
鉄のかたまりを入れても、鉄のにおいは全く残りません。
煮る時に鉄分が出てくるので、鉄分の補給にも良い方法です。
【鉄玉子】
黒豆と一緒に煮るとおすすめです。真っ黒でツヤツヤな豆に仕上がり、鉄分補給にもなります。
新しい豆のほうがやわらかく仕上がる
1年以内に採れた豆に比べて、古い豆を使うとある程度以上はやわらかくならないことがあります。
乾燥した豆は日持ちするとは言っても、時間と共に風味が落ちてしまったりするので、何年も大事にとっておくよりは、毎年買ったほうが美味しいです。
古い豆でも枝豆を茹でたときのような固さまで普通にやわらかくなるので、それほど神経質にならなくても良いと思います。
ふっくらやわらかい豆の食感が好きな人は、新しい豆を選ぶのがおすすめです。
お菓子に入れても美味しい
煮豆として食べるだけでなく、パンやお菓子などに入れることもできます。
黒豆パンなども、美味しいですよね。
また、黒豆のみを食べる場合に、お好みで、しょうゆを味付けに加えることもできるでしょう。
砂糖をてんさい糖などにすると風味が変わる
加えるお砂糖の種類を、てんさい糖や黒糖などの種類に変えることで、風味が変わります。
上白糖でも作れますが、お砂糖の種類を変えてみるのもおすすめです。
てんさい糖を使うと、コクがあって甘すぎない感じになります。
【てんさい糖】
風味があって、甘すぎない仕上がりになります。
土鍋の熱の伝わり方が黒豆調理にぴったり
土鍋は、温まりにくく冷めにくいという特徴を持っています。
それで、じわじわと加熱し、その後火を止めてもしばらく温度を保ったままゆっくりと温度が下がっていきます。
豆を煮るとき、とろ火でじっくりと炊くとふっくらと仕上がるので、土鍋で調理すると自然に豆を煮るのにぴったりな加熱をすることができるのです。
また、火を止めてから土鍋をバスタオルなどでくるんで保温すると、加熱時間も短縮できてガス代の節約にもなります。
保温している間は、放っておいて良いので、工程は比較的簡単ですが、じっくりと豆を加熱する方法なので、出来上がるまでには時間がかかります。
まとめ
上手に仕上げるのが難しそうに見える黒豆ですが、調理してみると、出来上がるのを待つ時間はかかるものの、作業工程は意外と簡単だと思いました。
ほんのり甘い黒豆は、おやつにも食事の箸休めにもぴったりでした。
※ 土鍋で作るレシピ



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