ふつうに生活していても、毎日ゴミが出ます。
特に食べたあとの、お菓子や食べ物のパッケージなどは、あっという間にゴミになりますし、余分な物は買っていなくても、ただ飲食するだけで何かしらのゴミは出てきますね。
片付けるのが上手な人は、こうしたちょっとしたゴミが部屋の中でたまらないように、その都度捨てているので、部屋をきれいな状態を保っているのです。
片付けでは、ゴミ捨ては重要なポイントだと思います。
今回は、片付け上手さんのゴミ捨てについて書きたいと思います。
いらないものはゴミ箱へ
要らないもの、取っておく必要のないもの、ゴミと認識するとすぐに捨てるのが片付け上手な人ですね。
「あとで捨てよう」とは思いません。
「ゴミがあるな」と気がついた次の瞬間には、ゴミ箱に入れているような速さです。
また、要らないものと必要なものの判断が上手です。
捨てるという決断が早いのです。
毎日の生活の中で、決断すべきことがたくさんあるので、決めるべきことは早く決断してしまうなら、物事がすっきりします。
小さなことでも、しっかり決められると、他のことを決断する力も強くなれるかもしれませんね。
いずれにせよ、捨てることをいつも迷っていると、同じ物のために何度も時間を使い、悩むことになるので、時間がもったいないです。
(関連して、「仕事は先延ばしにしないほうが上手くいく」の記事もどうぞ。)
※ 片付けについての記事
ゴミを片づけるだけできれいになる
部屋が散らかって見えるとき、物を元の場所に戻すと同時に、ゴミなどを捨てるだけで、かなりきれいになります。
(関連して、「掃除はやりはじめるとクセになる」の記事もどうぞ。)
インテリアのコーディネートや、オシャレな備品がなくても、整理整頓されていれば、それだけで印象が良い部屋になるのです。
部屋の模様替えを考える前に、まずはスッキリと整えてみましょう。
ゴミを捨てやすい位置にゴミ箱を置こう
意外と重要なのはゴミ箱を置くことです。
「部屋にゴミ箱がないと、部屋全体がゴミ箱になってしまう」ということを聞いたことがありますが、うまいこと言っていると思います。
隣の部屋まで行かないと捨てられないなら、そのまま適当にその辺に置いてしまうことが増えるでしょう。
片付け上手な人だって、必要以上にの労力をかけて捨てていません。
出来るだけ捨てやすいように工夫しているのです。
そうであれば、片付けが苦手な人だって、工夫すれば片付け上手になれます。
余分なものをもらわない
「これ、絶対に使わないだろうな」と最初から思うものもあります。
もらえるものは何でももらうのではなく、必要なものだけ持つことで、捨てるものも、捨てようか迷いそうなものも減らすことができます。
定期的に物を減らしておこう
いつもゴミをすぐに捨てる習慣が定着したあとも、自然に生活していると、物はたいてい増えていきます。
それで、定期的に、年末の大掃除の時期などに、押し入れやクローゼット、引き出しや棚などの持ち物の中から、すでに不要になってしまったものを処分してみると、意外と不要なものが出てきます。
時間が経って不要になってしまうものもあるからです。
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ゴミの収集日に確実に出そう
集めたゴミを、ゴミ収集場所に持っていくのも重要です。
ゴミ袋に集めたものの、出さずにいれば、やはりゴミ袋が増えていきます。
また、生ゴミなどがたまっていくと、コバエが発生しやすくなり、臭いがしてくるなど、良いことはありません。特に夏の時期は、臭いやすいので注意が必要ですね。
ゴミの収集の曜日を覚えて、確実に出せるようにしましょう。
分別を守ろう
各自治体によって、ゴミの分別方法のルールがあります。
ゴミの収集や処分に携わっている方々もお仕事をしやすいように、分別方法を守りましょう。
また、リサイクルに回せる物は、ペットボトル、新聞紙、アルミ缶、ビン、などは自然回収に出します。
指定のゴミ袋がある自治体もあります。
レジ袋が有料化したので(2020年7月〜)、自治体指定のゴミ袋もそうでない無地のレジ袋も、ゴミ出し用の袋は購入する必要があります。
まとめ
毎日のゴミ捨てから、大掃除での不用品の処分まで、要らない物を上手に仕分けられると、片付け上手になれるでしょう。
部屋をきれいな状態に保って、気持ちよく毎日を過ごしたいですね。
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