目を使いすぎてしまうと、目の下にクマができることの方が多いですが、白眼が赤くなってしまうこともあります!!
クマができる方がまだマシですよね〜。
(目のクマの記事、「目の下のクマは正直もの」もどうぞ)
本当は白いはずの白目が、赤くなってしまうのです。
時々、目が赤くなった人を見たことがありましたが、まさか自分がなるとは、その時までは思ってもみませんでした。
びっくりして眼科に行きました。
今回のケースでは、見た目が怖いわりには、重傷ではなく、しばらく様子を見るだけですみました。
今回の記事では、目の血管が切れたときのことについてです。
見事に真っ赤
自分では気がつかなかったのですが、
「目が赤くなってるよ!」
と言われて鏡を見に行ったら、友人が教えてくれたことは大げさではなかった納得しました。
片方の眼の、黒目より耳側よりの半分だけ、赤くなっていました。
眼の表面の毛細血管が切れたのだと思いましたが、そのままコンタクトレンズをつけていいのかわからなかったので、眼科に行くことにしました。
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眼科にて
眼科は、これまでコンタクトレンズを作ったり、定期検診くらいしか行ったことがなかったので、ちょっと緊張しました。
病院の人も、この真っ赤な目を見て、さすがに、「何ともないですよ」とか、「何で来たんですか?」というようなことは言わないでしょう。
「これはぜひ診てもらわなければ!」と、張り切って出かけました。
いつもは簡単な検査ですが、今回はどうなるのでしょうか。
【最初の受付にて…】
「今日はどうされましたか?」
と聞かれました。何せ真っ赤になっているので、目を見れば一目瞭然だとは思うのですが、いちよう、症状を書く問診票に簡単に記入しました。
図で示すところもあったので、ちゃんと目のイラストに、赤くなっている部分を丸で囲んで、赤くなった、と書いて提出しました。
【先生に目を診てもらったら…】
「目にキズがついているわけではないようで、大丈夫ですよ」
と言われました。そして、
「そっとしておくと、自然に血液が吸収されて、元に戻りますよ」
とも言われ、見た目が重症な割には、大したことはない、ということでした。
でも、コンタクトレンズは、症状が治まるまではしないほうがいいという判断でした。
本当に大丈夫?
とくに何もしなくていいと言われても、何かしたくなる人は、結構いるのではないかと思います。
目の毛細血管が切れて、血が白眼の表面の中に出て来てしまっている状態でした。
わりと派手に切れたので、重力で少し血が下の方に集まっているような感じまで鏡で確認できたので、ちょっと不安になります。
「本当に、この真っ赤なものが、傷跡を残さずにきれいに治るのか?」
と、心配でした。
結局、重症ではないのは分かっていたのですが、もう一箇所の眼科でも診てもらいに行きました。
その先生によると、「確かにそっとしておけば治る」と言われました。
血の吸収を良くする目薬を処方してもらい、ちょっと安心しました。
たぶん、その目薬がなくても、きれいに治ったと思いますが、目薬のおかげで早く治すことができたのではないかと思っています。
次に少し血管が切れたぐらいでは、薬は要らないな、という変な自信がつきました。
そして充血や赤目について少々詳しくなりました。
放置しないほうがいいことも
高血圧や、糖尿病、また、脳の出血が原因の場合には、ちょっと注意が必要です。
早く診てもらわなければいけないものもあるので、先生に診てもらうのは大切です。
白眼の毛細血管が拡張する、充血
似たような症状として、全体的に白目が赤く見えるけれども、血管が切れてしまっているわけではない状態もあります。
目が充血している状態です。
これは、目を酷使するとなる症状です。
よく、何かを「血眼(ちまなこ)で探す」という表現がありますが、よーく目を凝らして見続けると、目が疲れて、白目が赤くなってしまうのです。
そろそろ休憩が必要なサインですね。
まとめ
目の調子が良くないと、気分まで冴えなくなってしまうので、休憩を入れたり、夜更かしせずに早く寝たり、目のストレッチをするなどして、日頃から目をいたわってあげたいですね!
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