猛暑が続くと、エアコンは我慢せずにつけた方が良いと言われています。
これによって熱中症を予防できるだけでなく、作業や勉強の効率も上がります。暑すぎると、動きがゆっくりにしかできず、良く考えられなくなることがあるからです。
とはいえ、オフィスやその他でずっとクーラーの効いたところにいると、体が冷えすぎてしまって、調子が悪くなってしまうことがあるので注意が必要です。
今回は、エアコンによる冷えについて書きたいと思います。
冷えに気がつきにくいことがある
炎天下よりは快適なのですが、クーラーが効きすぎると、手足が冷えたりします。このように、手が冷たくなってきたり、上着を着たくなったら、だいぶ体が冷えてきていますね。
外に出ると、じっくり溶けて温められていくような感覚になります。
また、冷えはしばらく残って、夜お風呂につかったり、温かいシャワーを浴びるときにも、体が温められるのを実感することがあります。
体が冷えていることに気がついていることもあれば、知らないうちに冷えてしまっていることもあるのです。
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肩が凝りやすくなる
冷えると、肩こりや頭痛の原因になることもあります。体の血流が悪くなるからです。
「なんだか頭が痛いな〜」という時に、美容院などで首の後ろにホットタオルを当ててもらったりすると、非常に楽になります。
ホットタオルでも、体が温まる感覚を味わうことができますね。
首の後ろだけでなく、目のまわりなどに当てても気持ちがいいですよー。
また、小豆カイロも、電子レンジで簡単に温めて何度でも使えるので、おすすめです。じんわりとあたたたまり、20〜30分持続するのでかなりリラックスできます。
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しばらくホットタオルをしていないと忘れてしまうのですが、凝っている部分に当てると、じわーっと効いてきます。
疲れ気味のときにすると、疲れが取れやすくなるかもしれませんね。
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温かいものを飲む
体を温めるのに効果的なのは、温かいものを飲むことです。
直接的な方法ですが、けっこう温まっていくのを実感できると思います。
普段から、冷えすぎたものやアイスクリームばかりとるより、常温やホットな飲み物にして冷えを予防するのも実際的な方法です。
すごく暑いところから帰ってきて、冷たいものをガボガブ飲んだあと、お腹がびっくりしてしまってお腹をこわしたことがあります。
ときには、冷たい飲み物で涼むこともできますが、飲み過ぎやガブ飲みはおすすめできません。
【ルイボスティー】
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エアコンに備える
最近では、クールビズでエアコンの温度設定が高めになっているところが増えてきていますが、冷えすぎを防ぐために、カーディガンや上着、ブランケットなどを用意しておくと良いと思います。
同じ温度でも、人によって寒さの感じ方が違います。
自分で温度を変えられないことがあるので、上着などで調節できるようにしておけるといいですねー!
【ブランケット】
こまめに換気する
コロナ対策にもなりますが、時々換気をして外気を入れることで冷え過ぎを抑えられます。
短い時間であれば、換気の度に電源を切るよりも、エアコンをつけたままのほうが、かえって省エネになるようです。
(室温が上がっているところを設定温度に下げるときに、たくさんの電気を使うからです。温度を一定に保つように継続運転しているときの方が電気消費が少なくなります。)
室内の空気を入れ替えると、冷え対策になるだけでなく、コロナ対策にもなりますね。
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まとめ
暑いのも、エアコンで冷えすぎるのも、調子を崩してしまう原因になりやすいです。
また、空気が乾燥しやすくなるので、風邪をひきやすくなったり、お肌が乾燥したりします。
部屋に観葉植物を置くと、マイナスイオンが放出されたり、部屋が多少乾燥しすぎにくくなるかもしれません。葉っぱに直接エアコンの風が当たらないようにしましょう。
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いろいろと対策をして、体調を整えていきたいですね。
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