眠りたくても寝つけない人もいるけれど、眠りたくないけれどもいつの間にか夢の中ということもあります。
眠りたいときに眠れて、起きていたいときには目が冴えるように、うまく調整できればいいのに、と思いますね。
本を読んでいるときに、ハッと気がつくとまったく進んでいなかったり、夢の中で本を読んでいるなんてこともあれば、目が冴えすぎて、布団に入っているのに、全然眠れない時には、けっこう焦ってしまいます。
今回は、眠くなる方法について書きたいと思います。
日中に適度な運動をしておくと眠くなる
活動している時間帯に、適度に疲れると、夜に眠りやすくなります。
逆に、体力を温存しすぎて日中だらだたしていると、今ひとつ眠りにくくなったりします。
デスクワークや勉強などで、あまり動かない人も、意識的に休憩時間に歩いたり、ストレッチしたり、 自転車に乗ったりして、適度に体を動かすようにできるといいですね。
とはいえ、眠る直前の運動は、かえって眠りにくくすることもあります。
夜は、軽いストレッチくらいが向いています。
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面白すぎる本やテレビを観ると目が冴える
眠る前に本やモニター(テレビやパソコン、スマホなど)を見ない方がよく眠れると、よく言われています。
なるべく、目を刺激しないように、モニター類を見ないようにできればベストです。
(関連:ブルーライトカットのフィルムにすると目が疲れにくくなる?)
ところが、眠る直前のひと時に活字やモニター画面を見てしまうこともあるでしょう。
ちょっと真面目な話や、考えなければいけないような内容のものだと、読むと自然に眠くなれるものもありますが、わくわくするもの、面白すぎるものを選ぶと、目が冴えてしまいます。
不思議なものですが、選ぶ内容によって、全く逆の効果になってしまいます。
眠たくなる作品を選んでも目が疲れるよ!
早く眠くなるように、ちょうど良い本を選ぶとしても、注意が必要です。
それは、うつらうつらした状態で、本やディスプレイがついたままじーっと半目で見ている状態になってしまうからです。
とくに、ディスプレイの場合、目の近くでずっと光っていると、眠って意識がない状態だとしても、目を刺激し続けてしまいます。
眠ってはいても、目への光刺激があるので、翌朝目が疲れてしまう原因になります。
ちゃんと寝たはずなのに、目の下にクマができてしまったりします。
時々、ディスプレイを見ながら寝落ちしてしまうことがあっても良いでしょうけれど、毎回していると、目の下のクマが全然取れなくなってしまうかもしれないので、おすすめできません。
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とても疲れていると、テレビや映画を最後まで観れなくなる
遅くまでテレビを観ていたら寝不足になったりしたことのある人は多いと思いますが、だいぶ疲れていると、ふだんは面白いはずの作品でも眠くなってしまいます。
1時間ドラマや2時間の映画を最後まで観終わることができるかは、その日の疲れ具合を図るバロメーターにもなるかもしれませんね。
途中で居眠りをしても大丈夫なように、家に帰ったら早めにコンタクトレンズを外しておくといいですよ!
(関連:疲れていても、眠る前にコンタクトレンズを外すようにしよう!)
ホットミルクやハーブティー(ノンカフェイン)
眠る前に、ホットミルクやハーブティーが効くという人もいます。
体質にもよるかもしれませんが、コーヒーや紅茶、緑茶などカフェインのあるものは寝る直前はやめておいた方が良いでしょう。
ハーブティーは、カモミールがおすすめです。
ただし、睡眠薬のような効果はありません。
眠り薬ではないからです。
リラックス効果があるようです。
ホットココアや、レモンジンジャー、ルイボスティーなどもおすすめです。
とくに、家に材料がなければ、白湯でも、リラックス効果が出ると思います。
糖分の量が気になる人は、白湯のほうが合っていることもあるでしょう。
冷たいものよりも、温かいものがおすすめです。
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寝る直前は食べない方がいいよ
お腹が空きすぎていない限りは、夜寝る前は食べない方がいいです。
食べるのに時間がかかって(準備したり、食べたり、片付けたり)しまいますし、翌朝の目覚めが悪くなってしまいやすいからです。
ちょっと胃もたれしたり、頭が痛くなったり、太りやすくなります。
できれば、ベッドに入る数時間前までで、食べるのをやめておきたいですね。
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羊の数をかぞえる?
「羊が1匹」
「羊が2匹」
と数えていくと良いという話も聞いたことがありますが、効果があるかはよくわかりません。
英語でいうと、Sheep(羊)とsleep(眠る)の単語が似ているから、眠くなるような感じがすると言われているのではないでしょうか?
せっかくならば、英語で数えてみたら、英語の数字に強くなれるかもしれませんね。
部屋の明かりを消す
部屋の電気をつけたまま、いつの間にか眠ってしまうと、朝起きた時に、なんだか眠りが足りないような気になってしまいます。
眠るギリギリまで何かをしようとせず、早めに部屋の明かりを消して眠る用意をしておくと、ぐっすり眠りやすくなりますよ。
静かな環境にする
騒がしいと眠りにくいです。
テレビや音楽の音がうるさいと、安眠しにくくなります。
リラックスできる音楽を小さめの音量でかけるか、テレビを消すなどして、静かな環境を整えられるといいですね。
どうしても、同居している家族などがいて、眠る時間がずれているならば、「動かないで」と言うこともできないので、耳栓などをして、静かな環境にすることもできますよ。
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まとめ
授業中、仕事中、運転中など、絶対に眠ってはいけない時もありますが、いざ眠りたいときには、スーッと自然に眠りに落ちていきたいものです。
眠る前に、食べるもの、飲むもの、明るさ(暗さ)、静けさなどのコンディションを整えて、しっかり眠って、その日の疲れを十分に取れるようにできるといいですね。
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