あちこち動き回ったり、重たいものを持ったり、力を使う仕事をしていると、動きの少ない事務作業がうらやましく思う時があります。
体力的には、断然事務仕事のほうが疲れません。
しかし、デスクワークならではの大変さがあります。実際、毎日長時間の事務作業は簡単ではないのです。
考える作業は、脳を使うので、エネルギーを消費しますし、疲れるのであとで十分な睡眠を必要とします。
睡眠不足だと、机に向かっているときに眠気に襲われることもあるでしょう。いつのまにか眠っていた、という経験はありませんか?
今回は、デスクワークでの眠気対策についてまとめてみたいと思います。
眠くなるのは疲れているから?
机に向かう作業は、歩いたり、実際に歩いたりして動く量は多くありませんが、いろいろと考えるので、頭がとても疲れます。
それで、眠くなってしまうことがあります。
もちろん、仕事中に眠って良い訳ではないので、眠さと闘うのが、とても大変です。
意思を固く持って、仕事や勉強をしているつもりだったのに、いつの間にか動きが止まっていて、夢の中で仕事しているような状態になることがあります。
眠気対策が必要です。
普段眠れないで困っている人は、寝不足になっているので、仕事中のように眠ってはいけないときに眠くなると大変かもしれません。
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事務作業で眠くなりやすい条件
眠くなりやすい条件が重なると、事務作業がきつく感じるかもしれませんね。いくつか例を挙げてみましょう。
【眠くなりそうな条件】
・ 単調な作業
・ モニター画面を使うとき
・ 昼食後の午後の時間帯
・ 寝不足気味
・ すでに疲れている
・ 考えたりアイデアを出す作業
・ 静かなところでの作業
・ 一人で作業をしている
このような項目にいくつか当てはまると、眠たくなってしまうかもしれませんね。特に日頃から睡眠不足気味だと、どんなに頑張っても眠くなりやすいです。
結局のところ、単調な作業であろうと、考える作業であろうと、眠くなるときには眠くなります。
調子が良いと、どんな作業でもはかどります。
家に帰って、しっかり眠って疲れが取れると、だいぶ変わりますよ。家では、むしろ良く眠れたほうがいいですね。
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デスクワークも大変
いろんな種類の仕事がありますが、仕事となると、ちょっと嫌になったからやめようということは難しいです。
例えば、「もう今日はパソコン画面を見たくない!」
と思っても、パソコンを使わないと仕事にならない業務をしているならば、画面を見ないわけにはいきません。
とはいえ、モニターを使う作業の人は、一定時間経つと休憩を入れるように決められているはずなので、画面から時々離れて目をいたわりたいですね。
いずれにしても、長時間集中して画面を見たり、あるいは座っていることがほとんどというのも、なかなか大変です。
腰痛になったり、肩凝りになる人も多いです。
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眠くなりにくい仕事
その一方で、動きのある仕事は眠くなりにくいです。
また、人と接したり、話していると時間が経つのが早く感じます。
接客などのサービス業務は眠くなりにくいと思います。
もちろん、一人で集中したほうがいい仕事もありますが、これまでの経験では、誰とも話さずにずっと作業していると、眠くなりやすかったです。
勉強も、集中している時には一人がいいかもしれませんが、時々誰かと話したほうが、上手に気分転換ができることもあります。
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眠気との闘い
眠気と闘うのは、本当に大変です。
眠っていることに気がついていないことさえあるからです。
キツい時には、いろいろ試せるものは試してみるといいかもしれませんね。
例えば、
・ ガムをかむ(職場がOKならば)
・ コーヒーを飲む
・ トイレに行って動きを入れる
・ 別の部屋に物を取りに行ったり届けたりコピーを取る作業をする
・ 隣の人にちょっとだけ話して気分を入れ替える
など、状況が許せば少し工夫できるかもしれません。
忙しすぎやり、作業や勉強がはかどってくると、眠くなっている暇はないのですが、ひと段落した後や、昼休み後、あまり忙しくないときは眠くなりやすいです。
どんな仕事がいいか?
いずれにしても、「楽な仕事はない」ということだと思います。
動き回ったり、接客の仕事は眠くはなりにくいですが、体力的に大変だったり、接客の大変さもあります。
かといって、一人で黙々と作業するのも、大変だったりします。
両方の要素が適度に混ざっていると、バランスがいいかもしれませんね。
会社の仕事のやり方が変わったり、部署が変わったり、状況は何かと変化するものなので、ずーっと同じ作業ばかりするということはあまりないと思います。
いろんな変化についていけるような柔軟さが必要かもしれませんね。
まとめ
決してつまらないというわけではなくて、疲れているときの眠気との闘いは、大きな課題です。
毎日睡眠をしっかり取って、コンディションを整えられたら、どんな仕事でもできそうな気がしますね!
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