目が悪いと、時々、
「よく勉強したんだね」
「知的に見えるよ」
「たくさん勉強したから視力が悪くなってしまったんだねー」
という、ちょっとした褒め言葉をもらえることもありますが、たいていは、ただその場を和ませるためのもので、大した意味はありません。
視力が悪いと不便なことだらけです。
黒板の字が見にくいだけでもとても不便です。
視力が悪くならないように勉強できたほうが、良いに決まっています。
ただし、最近はコンタクトレンズがあるので、まるで自分の眼で見ているかのように、自然に視力矯正できます。レンズのつけ外しやお手入れは必要ですが、つけてしまえば不自由なく生活することができます。
コンタクトレンズを使う際には、気をつけて、装用時間を守ったり、清潔に使うようにしましょう。
※ コンタクトレンズ使用での注意事項についての記事
今回は、便利なコンタクトレンズがあるとはいえ、視力が悪くて困ることについてまとめてみたいと思います。
目を細めてしまうので、目つきが悪いと言われる
メガネやコンタクトをして良く見えている時には大丈夫ですが、裸眼で良く見えない時には無意識のうちに目を細めてしまうので、目つきが悪くなります。
まるで、睨んでいるように思われたり、不機嫌そうに見えてしまいます。
自分では、人をニラみつけているつもりなどないので、知らないうちに他の人から誤解されてしまうのは、もったいないですね。
また、良く見えないからといって、目を細めたり、眉間にシワが寄ったりすると、顔にシワが刻まれてしまい、美容にもよくありません。
頭が痛くなりやすい
焦点が合わない状態でずっと過ごしていると、目が疲れて頭が痛くなりやすくなります。
それで、視力の良い人に比べて、目が疲れやすくなるので、ちょっと大変です。
見えない状態で過ごすのも疲れますが、過矯正といって、メガネなどの度数が強すぎても、頭が痛くなったり気分が悪くなってしまう原因になりやすいです。
新しくメガネやコンタクトレンズを処方してもらったら、徐々に時間を長くして少しずつ慣らしていって様子を見ると良いと思います。
頭が痛いのは、目の疲れから来ているかもしれませんね。
(関連:目の疲れによる頭痛を和らげる方法)
※ 疲れ目を和らげる方法の記事
常にメガネかコンタクトが必要で不便
出かけるときには特に、メガネかコンタクトを忘れずにかけたり持って行ったりする必要があります。
(関連:コンタクトレンズの人もメガネは持っていた方がいいよ)
学校や仕事、車の運転など、日常の生活の中でも、よく見えないと支障があるからです。
急いで出かける時に、「メガネがどこにあったかな?」
などと探さなければいけないと、非常に焦ります。
見えない目で探し物をするのは、効率が悪く、一緒に住んでいる家族などにも協力してもらうことになることでしょう。
また、コンタクトレンズをはめるという作業があるので、出かける支度にひと手間かかり、少し早起きする必要があるかもしれませんね!
(関連:朝の身支度を早くするためのコツは?)
旅行の荷物が増える
目が良ければ必要ないのに、視力が悪いと、旅行にもメガネやコンタクトレンズが必要です。
とくに、コンタクトレンズの洗浄液があると、荷物が重くなりますね。
旅行の際には、1日使い捨てレンズにすると、荷物が軽くなるので便利ですよ。また、一回分ずつのコンタクトレンズの洗浄液も発売されています。
(関連:旅行でコンタクトレンズを1日使い捨てにすると荷物をかなり軽くできるよ!)
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レンズアップルは、注文してから届くのも早かったです。
視力検査のときに緊張する
視力が良い人は、健康診断などの視力検査の時に、最後の小さいマークの切れ目までくっきり見えるので、だんだんマークが小さくなっても怖くないと思います。
視力が悪いと、早い段階からぼやけてしまって、
「うーん、何だかな〜、右か?いや、それとも左か?」
などと迷わなければいけません。また、本当に見えないと、ちゃんと
「見えません」
と申し出なければいけません。このように、よく見ようと思っても、ぼやけて全然見えないというときに、残念な気持ちになります。
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目は大切にしよう
日常生活でも仕事でも、目に頼っている部分は沢山あります。
それで、もう視力は矯正しなければいけなくなっているとはいえ、大切にしたいな、とあらためて思います。
パソコンやスマホを使うときには、長時間見過ぎないように休憩を入れたり、目のストレッチを時々すると、だいぶ翌日の目の疲れが違ってくるかもしれませんね。
※ 疲れ眼対策の関連記事
また、長時間画面を見ることになるなら、ブルーライトカット設定にしたり、ブルーライトカットフィルムを貼ると、目の疲れが和らぐことがありますよ。
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