金柑(きんかん)をはちみつで煮ると、甘みと酸味が程よいバランスで食べやすくなります。また、きんかんの程よい苦みが美味しいですね。
生の果実のままでも金柑を食べることができますが、はちみつで煮ることでやわらかくなって食べやすくなったり、煮汁を割って飲むこともできますし、いろんな形できんかんのおいしさを味わうことができます。
今回は、金柑のはちみつ甘露煮の作り方について書きたいと思います。
材料
・きんかん 1パック ・はちみつ 適量 ・水 100~200ml(お好みで)
分量は、きんかんの量に合わせ、はちみつの量も好みの甘さになるようにそれぞれ調節します。
さらに甘みを足したい場合には、てんさい糖などを足すこともできます。
作り方
きんかんを水洗いしてから、ヘタをつまようじなどで取ります。
包丁できんかんの表面に縦に切り込みを4~5本入れます。
鍋にきんかんを入れてから、全体にきんかんが浸かるくらいの水を入れてから軽く茹でてあくをとります。
ざるに取って茹でこぼし、きんかんの実を鍋に戻し、はちみつをかけます。
それから水を100~200mlほど足してから煮詰めます。
水の量
水を多めに入れると煮汁が多くなり、少なめに入れると濃厚な煮汁になります。煮詰めるとコクが出ます。
茹でこぼした後にはちみつを加えて煮詰める際に入れる水は、きんかんが浸かるくらいを目安にするとちょうど良いと思いますが、お好みで調節できます。
まとめ
はちみつやきんかんは、のどあめにも使われているように、のどの調子を整えたり風邪予防になったりもします。
冬の季節の香りのする食べものですね。
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