最近では、外出自粛要請が解除されたり、学校が再開したりしたものの、7月に入ってとくに東京周辺で新型コロナに感染するケースも増えており、油断できない状態が続いていますね。
今年に入って1月くらいから海外、特に中国の武漢での新型コロナウイルスについての報道があり、しだいに3月になる頃には日本でもかなり深刻になっていました。
7月現在まで続いているので、
「マスクありの、ソーシャルディスタンスを意識した生活はいつまで続くのだろう?」
と疲れを感じるとしても、無理はありません。
よく、「コロナ疲れ」という声も聞かれるようになりましたが、どんなところに疲れてきたのか、少し具体的に挙げてみたいと思います。
マスクを用意すること
コロナ対策で、身近にできる対策の一つが、マスクの着用です。
急にマスクが品薄になり、入手困難になったことから、マスクを探し求めてお店に行ったり、値上がっているけれども購入することにしたり、マスクを手作りしたり、とにかくマスクを確保することにもかなりの労力がかかりました。
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マスクを洗う手間
布マスクも普及して、使い捨てマスクが手に入らないとしても洗って何度も使えるようになったので、少しは穏やかになってきたとはいえ、地味にマスクを洗う手間も増えています。
(関連:マスクの洗い方は、こだわりすぎない方が長続きするかも)
マスクをつける手間
これまで花粉症などもなく、日常的にマスクをしてこなかった人にとってみると、マスクをすることもストレスがかかります。
・外出する時にマスクをつけるのを忘れそうになる
・マスクが息苦しいので外したくなる
という人も多いと思いますが、無症状でも感染している場合があることから、面倒でもマスクをするのが他の人への配慮ということになっています。
今までにない、マスクをつけるという習慣に慣れるまでは、なかなか大変です。
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食事を用意する大変さ

外食を控え、自宅で食べることが増えたために、毎食用意するために大変になったかもしれません。
最近では、自粛要請も解除されて、外食もできるようになっていますが、テイクアウトサービスが増え、自宅で食べることが圧倒的に増えたのではないでしょうか。
休校期間も長かったですし、在宅ワークも増えて、お昼ご飯を家で食べるようになった人も増えたと思います。
これまでよりも、特に食事の準備や片付けにかかる時間が増えたかもしれませんね。
(関連:夏にお家で食べる昼ごはんの定番メニュー)
人と会ったり話したりしにくいストレス
人と面と向かって話しにくくなったことも、疲れる原因になっているでしょう。
「人と話したり近づいたら、ウイルスがうつる」
という雰囲気で、実際にソーシャルディスタンスを取らなければいけないのですが、こちらも病原菌になったような気分になりやすく、気持ちを切り換えて、順応するのに疲れることもあるかもしれませんね。
ちょっと気軽に話しかけにくくもなっています。
大勢で集まれないストレス

飲み会などの場でクラスターが発生したケースもあり、大勢が集まって楽しむことが難しくなっています。
気分転換したり、親睦を深めるためには、オンライン上で会ったり、電話したり、また別の気分転換を見つける必要があったりしました。
人と会わなければ、気を遣わなくて良いかもしれませんが、あまりに人と交流がないと、気分が晴れない場合も少なくありません。
電話やLINEなどの便利なツールがあるので、感染のリスクの少ない方法での交流も楽しめるといいですよね。
仕事が減った
多くの人が外出を制限するようになったために、これまでの仕事の売り上げが急激に落ちたり、仕事が減ったりなくなったりすることも、大きなストレスになります。
収入が減るというのは、大変です。
また、いつまでこの状態が続くのかという見通しが立てられないことも、難しさの要因ともなっています。
リモートワークやコロナ対策などのためにかえって仕事が増えた
医療関係、スーパーやドラッグストア、飲食店、そのほかにも、人と会話したり近くで仕事をする環境にあるところは、ほとんど何らかの形でコロナ対策が必要になりました。
レジのところには、透明のビニールシートがつき、お店の入り口には手指の消毒スプレーが置かれ、時には入店する前に入り口で体温を測定するなど、コロナ流行後に始まった制度がいろいろあります。
リモートワークに切り替わった人も多く、リモートワークできる環境にセットすることや、直接会って話せないので、メールや電話やテレビ会議などで連絡することや時間が増え、疲れにつながった人もいると思います。
自宅での仕事は、通勤時間を取らないで済むものの、家で集中して仕事をするために思っていた以上に疲れることもあるかもしれませんね。
いずれにしても、これまでにはしていなかったコロナ対策が、あちらこちらで必要となったので、忙しくなったかもしれません。
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感染したりさせたりしてしまう心配による疲れ
直接何かをするわけではなくても、自分が感染したり、誰かを感染させてしまうかもしれないという心配で疲れることもあります。
それぞれの環境や性格などによってもちろん程度の差がありますが、眠りが浅くなって調子を崩すなどの影響が出ることもあるようです。
自分たちでできる予防をしつつも、しっかり休んで体調を良くしておきたいものですね。
運動不足
在宅ワークや休日の外出自粛などのため、運動不足になり、ストレスがたまりやすくなっています。
これまでと違う生活様式になったことで、太ったり、調子を崩しやすくなる原因になることがあります。
感染予防対策をとりつつ、散歩や自転車でサイクリンクなど、運動も意識すると良いかもしれませんね。
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まとめ
ここで挙げた以外でも、コロナ流行に伴って大変になったことが色々あると思います。
もうしばらくウイルスとの戦いは長引きそうなので、上手に対策して、疲れをためないようにしていきたいですね。
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